千葉知事選で、「それでも男か!」と皆が憤っている、不正献金使用と所属隠しで、不正当選した、元青葉学園剣道部部長に対して、800以上のの告発書を集めた「告発する会」が告発書を千葉地方検察に提出したというニュースを知りました。この選挙は、民主党、対、隠れ自民党という対決でもあったわけで、自民党支部長でありながら完全無所属と偽って選挙活動をしたことや多額の自民党支部への献金の不正流用については、マスコミは、いつものように殆ど何も取り上げず、この千葉知事選では民主推薦の知事候補が敗れたことばかりを報道してきました。自民党の強い千葉の地検が、この告発書にどう対応するのか、あるいは単に握りつぶすのか、興味深いです。
私はまずは政権交代が行われない限り、日本の社会は良くならないと思いますから、民主(というか小沢氏)を応援しています。ですので、姑息な選挙キャンペーンで不正当選した元剣道部部長には、この際、「俺も男だ!」潔く、千葉知事を辞めて頂いて、次席の民主党候補が、繰り上がり当選にでもなれば、次の衆院選挙に多少の追い風となるのではないかと思っているのですが、多分、検察は動かないだろうし、仮にもっと大きな問題となったところで、当選無効として、選挙をやり直すということは、残念ながら行われないであろうと想像します。騙した方も悪いが、騙された方にも多少の責任はあるわけですし。これまでの公の場での受け答えを見る限り、知事としての能力はちょっと疑問点がありそうですから、それでも選ばれたということは、隠れ自民とわかっていたところで、結果に大きな差はなかった可能性はあります。
マスコミは例によって、反小沢のネガティブキャンペーンを続けています。ウソか本当か知りませんが、民主党内からも小沢辞任を求める声がある、とかの報道をしつこく流しています。ナンセンスですね。小沢氏が代表を辞めた民主党で、政権交代ができるわけがないし、仮に、政権交代となったところで、小沢氏が指揮しない民主党が、国民が本当に望んでいる官僚政治の解体などできないでしょう。アメリカではオバマになってから、ブッシュの悪政時代の負の遺産を無くすべく、大胆な政策が撮られています。これが成功するか、逆に傷を拡げることになるのか、あと数年(悪くすれば十年以上)は経たないとわかりません。しかし、社会を良くしようという気持ちは伝わってきます。一方、日本で、戦後何十年と自民党政権のもとで、癒着し自己利益を貪りつづけてきた政官財に欠けているものが、「社会をよくしよう」という気持ちだと思います。その国民搾取システムの中に一旦入ってしまうと、国民の利益は自分の不利益であるわけで、どんな人でも、その流れに逆らってまで「社会を良くしたい」という気持ちを持ち続けるのは難しくなるのは理解できます。だから、それを改善するには、個人の気持ちのどうにかするというよりは、システムの問題なので、官僚政治という構造をまず解体しなければ、どうにもならないと私は思います。逆に言えば、この構造さえ潰してしまえれば、少なくとも新しいシステムが腐敗するまでは、政府は国民に向かって仕事をするようになる可能性が高いと思います。これまで、日本はシステムが腐敗しきっているのに、一党独裁のために、それを壊して建替えることができずにいました。今年はその最大のチャンスです。それに抵抗する既得権層は、権力、マスコミを使って姑息な手を繰り出し続けています。しかし、一般国民の多くが、自分だけよければよいよい社会という従来の利己的な社会観ではなく、国民同胞みんなにとってよい社会がよい社会なのだという立場をはずさなければ、政権交代は必ずかなうと思います。国民の意識がどこまで成熟しているかは、実際のところわかりませんが、少なくとも、多くの知識人は、自分だけではなく、国民一般の幸福に意識的であるように思います。
それに、自民党の一党独裁の終焉は歴史の必然です。何事にも潮時というものがあるのです。
私はまずは政権交代が行われない限り、日本の社会は良くならないと思いますから、民主(というか小沢氏)を応援しています。ですので、姑息な選挙キャンペーンで不正当選した元剣道部部長には、この際、「俺も男だ!」潔く、千葉知事を辞めて頂いて、次席の民主党候補が、繰り上がり当選にでもなれば、次の衆院選挙に多少の追い風となるのではないかと思っているのですが、多分、検察は動かないだろうし、仮にもっと大きな問題となったところで、当選無効として、選挙をやり直すということは、残念ながら行われないであろうと想像します。騙した方も悪いが、騙された方にも多少の責任はあるわけですし。これまでの公の場での受け答えを見る限り、知事としての能力はちょっと疑問点がありそうですから、それでも選ばれたということは、隠れ自民とわかっていたところで、結果に大きな差はなかった可能性はあります。
マスコミは例によって、反小沢のネガティブキャンペーンを続けています。ウソか本当か知りませんが、民主党内からも小沢辞任を求める声がある、とかの報道をしつこく流しています。ナンセンスですね。小沢氏が代表を辞めた民主党で、政権交代ができるわけがないし、仮に、政権交代となったところで、小沢氏が指揮しない民主党が、国民が本当に望んでいる官僚政治の解体などできないでしょう。アメリカではオバマになってから、ブッシュの悪政時代の負の遺産を無くすべく、大胆な政策が撮られています。これが成功するか、逆に傷を拡げることになるのか、あと数年(悪くすれば十年以上)は経たないとわかりません。しかし、社会を良くしようという気持ちは伝わってきます。一方、日本で、戦後何十年と自民党政権のもとで、癒着し自己利益を貪りつづけてきた政官財に欠けているものが、「社会をよくしよう」という気持ちだと思います。その国民搾取システムの中に一旦入ってしまうと、国民の利益は自分の不利益であるわけで、どんな人でも、その流れに逆らってまで「社会を良くしたい」という気持ちを持ち続けるのは難しくなるのは理解できます。だから、それを改善するには、個人の気持ちのどうにかするというよりは、システムの問題なので、官僚政治という構造をまず解体しなければ、どうにもならないと私は思います。逆に言えば、この構造さえ潰してしまえれば、少なくとも新しいシステムが腐敗するまでは、政府は国民に向かって仕事をするようになる可能性が高いと思います。これまで、日本はシステムが腐敗しきっているのに、一党独裁のために、それを壊して建替えることができずにいました。今年はその最大のチャンスです。それに抵抗する既得権層は、権力、マスコミを使って姑息な手を繰り出し続けています。しかし、一般国民の多くが、自分だけよければよいよい社会という従来の利己的な社会観ではなく、国民同胞みんなにとってよい社会がよい社会なのだという立場をはずさなければ、政権交代は必ずかなうと思います。国民の意識がどこまで成熟しているかは、実際のところわかりませんが、少なくとも、多くの知識人は、自分だけではなく、国民一般の幸福に意識的であるように思います。
それに、自民党の一党独裁の終焉は歴史の必然です。何事にも潮時というものがあるのです。