前回の人間の成熟についての話からの連想で、ふと、しばらく前のアベ夫人の発言を思い出しました。
安倍昭恵夫人が23日、三重県伊勢市で開かれた民間団体主催のシンポジウム「第1回世界こどもサミット2017」に出席し、「今年は学校のことで、いろいろございました」と述べ、会場の笑いを誘ったという話です。この国民や籠池夫妻を愚弄した発言に多くの人々が、呆れて怒りを露わにしましたが、私もその呆れはてたうちの一人です。
人の気持ちがわからない、他人の立場に立って考えることができない、自分の行動を客観的に見て判断することができない、よく言えば天真爛漫、悪く言えば幼稚。しかし、幼稚な子供じみた人間が権力を操る立場にあるのは危険なことです。役人を秘書代わりに使っているのだから、アベ夫人は私人だという言い訳は立ちません。その役人を使って、森友に便宜を図ろうとした証拠も出ているわけですからね。つまり、やってはいけないこととやっていいことの区別がついていないのではないでしょうか。本人は親切のつもりで特定の人に国民の財産を安く売ってやろうとしたのでしょう。それで、アベの身が危ういとなれば、トカゲの尻尾切りどころか、籠池夫婦をスケープゴートにして、「祈ります」で済ました上に、今回は「学校のことで、いろいろございました」と他人事。あれだけ野党が国会招致を求めているのに、アベが拒否、世の中狂っております。
思い出したのが、マリーアントワネットが言ったことにされている「パンが無ければ、ケーキを食べればいいじゃない」実際はマリーアントワネットの言葉ではないようですが、国民の神経を逆なでするという点で、アベ夫人の発言と共通点があります。その後のマリーアントワネットとルイ16世の運命は歴史にある通りです。マリーアントワネットも実は天真爛漫な親切な人だったようですが、一般国民のことにはあまり興味がなかったのかもしれません。
安倍昭恵夫人が23日、三重県伊勢市で開かれた民間団体主催のシンポジウム「第1回世界こどもサミット2017」に出席し、「今年は学校のことで、いろいろございました」と述べ、会場の笑いを誘ったという話です。この国民や籠池夫妻を愚弄した発言に多くの人々が、呆れて怒りを露わにしましたが、私もその呆れはてたうちの一人です。
人の気持ちがわからない、他人の立場に立って考えることができない、自分の行動を客観的に見て判断することができない、よく言えば天真爛漫、悪く言えば幼稚。しかし、幼稚な子供じみた人間が権力を操る立場にあるのは危険なことです。役人を秘書代わりに使っているのだから、アベ夫人は私人だという言い訳は立ちません。その役人を使って、森友に便宜を図ろうとした証拠も出ているわけですからね。つまり、やってはいけないこととやっていいことの区別がついていないのではないでしょうか。本人は親切のつもりで特定の人に国民の財産を安く売ってやろうとしたのでしょう。それで、アベの身が危ういとなれば、トカゲの尻尾切りどころか、籠池夫婦をスケープゴートにして、「祈ります」で済ました上に、今回は「学校のことで、いろいろございました」と他人事。あれだけ野党が国会招致を求めているのに、アベが拒否、世の中狂っております。
思い出したのが、マリーアントワネットが言ったことにされている「パンが無ければ、ケーキを食べればいいじゃない」実際はマリーアントワネットの言葉ではないようですが、国民の神経を逆なでするという点で、アベ夫人の発言と共通点があります。その後のマリーアントワネットとルイ16世の運命は歴史にある通りです。マリーアントワネットも実は天真爛漫な親切な人だったようですが、一般国民のことにはあまり興味がなかったのかもしれません。