百醜千拙草

何とかやっています

王の病気

2017-12-08 | Weblog
先日の内田樹の研究室のエントリー、「Madness of the King (王の狂気)」で、Japan timesの記事が紹介されていました。
トランプが自己愛性人格障害であるというのは以前から指摘されていましたが、記事には、痴呆の可能性を指摘する専門家がいるということも書かれていました。

この間、イスラエルのアメリカ大使館をエルサレムに移しエルサレムをイスラエムの首都と見做すと発表して、世界の反感を買ったトランプですが、これは目立ちたがり屋で好戦的なトランプがパレスチナを挑発するためだけのスタンドプレーなのか、あるいはトランプの裏にいる軍産を中心とする連中が、第三次世界大戦を中東発で起こすべくその下準備を始めつつあるサインなのか、測りかねておりました。

今日の話題はエルサレムをイスラエルの首都と見做すと発表したという行為でそのものではなく、これに関して昨日、トランプが行ったスピーチです。CNNニュースによると、トランプのスピーチがおかしいと指摘しています。

、、、、会見の終わりの方で、トランプのいつもの喋り方が変化し、幾つかの単語でろれつの回らないような発音をしたとFaceBookやTwitterで取り上げられ、一体、これは何を意味をしているのかと憶測を呼んでいます。ろれつが回らないことの正式な病名は「dysarthria」で、発音に使う筋肉が弱ったりやそのコントロールが悪い時に起こります。いろいろな理由でろれつが回らなくなります。これは、脳腫瘍や脳梗塞などの神経系疾患のサインのことがあります。また脳性まひやギランバレー症候群なのでもろれつが回らなくなります。多発性硬化症、筋ジス、ライム病、ハンチントン病、筋無力症、側索硬化症、パーキンソン病、ウィルソン病、すべてでろれつが回らなくなることが起こります。、、、、

CNNの医学コレスポンデント、脳神経外科医のDr. Guptaは、何度かビデオを観察した結果、トランプのスピーチに明らかな異常があるといいます。、、、、De Riesthalはとりわけ、大統領が「United States」と言った時に発音の異常が明らかだったといいます。 トランプは典型的なニューヨークの「クイーンズ訛り」があるにせよ、「これははっきりとした彼のスピーチの変化である」、、、

と、ま、今ところ、病気なのか、痴呆の始まりなのか、単に酔っ払っていたのか、不明ですが、すでに過去と比べてスピーチの変化が指摘されている以上、これは何らかの病的なサインであると取るのが筋でしょう。

何れにしてもトランプは辞めさせないといけません。ロシアスキャンダルや無能を理由に罷免するよりも、病気を理由に引退というのが穏便でしょうね。

しかし、そうなった時に、人格障害プラス痴呆のトランプのXXを舐めるしか能がないわが国の王はどうするのですかね。
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