「山本太郎氏は比例で出馬、れいわは比例特定枠を使用」
というニュース。
一人で、街頭演説を繰り返し、支持を拡大していきた山本氏、個人の献金を二億以上積み上げ、10人の候補者を擁立しました。自身は比例特定枠の第3位で立候補とのこと。
正直、勝ち目の少ない大勝負ではないか、と危惧しております。比例候補者で一、二位の二人は重度の障害を持っています。小選挙区での選挙活動が難しいというのが比例の第一、二に当てた理由ではないかと思いますけど、本人が3位で立候補するということは、本人が当選するためには、比例で3人、300万票以上が必要とのこと。その票が取れるかどうか、それは、この過去六年の活動と、独立してからの数ヶ月で拡大してきた支持がどこまで広がったかによるでしょう。この比例順位は計算に基づいた自信の表れなのか、一か八かの賭けなのか、今のところわかりません。一方、小選挙区での顔ぶれをみると、心配が残ります。反原発と北朝鮮拉致問題でアピールできる蓮池透さんは希望が持てます。それから、沖縄の創価学会員の野原善正さん、なんと東京選挙区から出て公明党代表の山口氏と争うのだそうです。これは、全国の創価学会員に大きなインパクトがあると思います。公明党は平和の党ではもはや無く、「与党の中から自民にブレーキをかける」のではなく一緒になって暴走している状態ですから、創価学会員の人々は冷静に考えてください。教義に反する公明党を支持すると仏罰が下るというものです。創価学会員が野党から出て、公明党トップと真っ向勝負、面白いと言ってはナンですが、これは創価学会にとっては歴史的事件でしょう。
当たり前のことが当たり前と言えない社会になってます。当たり前の主張が支持されるのなら、れいわは全員当選すべきです。しかし、投票権を持つ国民の多くはアベをのうのうと六年もやらせるようなレベルですから、最悪の結果は、比例で1名−2名、小選挙区で0-2名で、山本氏の落選という結末でしょう。逆に、比例で3人とも当選し、選挙区で二人以上が当選すれば、歴史が変わる可能性があると思います。そうなって欲しいと思います。
Youtubeでの会見の様子。 https://youtu.be/T18A7hZFvXw
「、、、、とにかく、その1議席を守れというような戦いになるならば、私、今回こんなことをやってません。東京から素直に出てます。
そうじゃない。6年前、なんとか風穴を開けたいと思って多くの方々に力を貸していただいて私は東京選挙区から出て議席をいただいた。
でも6年前と同じ戦いをやるつもりは、私にはさらさらないんですよ。
どうしてか?その1議席があったとしても世の中の壊れていくスピードは緩められなかったじゃないですかってことですよ。
これはガス抜きでしかないってことです。
残念ながら、冷めた意見を言えばやはりその数は増やしていくしかないと。
じゃあ、その数を増やすためには最大ができるような、みんなで運動を作っていくしかないという考え方です。、、、」