百醜千拙草

何とかやっています

機内の映画

2019-11-01 | Weblog
学会や出張などでこの二ヶ月ほど飛行機を利用することが多かったので、映画をまとめ見。 

「Alita Battle Angel」はアクションシーンが中々、圧巻。日本の漫画が原作で、主人公も目が大きい以外は顎や鼻が小さく、眼窩の浅いアジア人顔の女の子。まさに日本の漫画をCGでリアル化した感じ。さすがはジェームス キャメロン、凝った映像でとことん楽しませてくれます。アクションシーンは四回ぐらいみました。8.5点。
 エルトン ジョンの伝記的映画、「ロケットマン」。映画としてはちょっとですけど、私、エルトン ジョンの2枚目のアルバムを大昔に買って以来、好きな歌手なので、大変、楽しめました。スローなアレンジでの名曲、「goodbye yellow brick road」から始まって、「Your song」,タイトルの「Rocket man」, 「crocodile rock」などのヒット曲、Kiki Deeとのデュエットで「Don't go breaking my heart」とお馴染みの曲が散りばめられています。エルトン役の人もKiki Dee役の人もよく雰囲気をつかんでいました。エルトン ジョンが好きな人向け。
 「ゴジラ、キング オブ モンスター」は、内容が薄く、大人はあまり楽しめないでしょう。渡辺謙の演技も今ひとつ。ゴジラが好きな人向け。5点。
 「Aladdin」、お馴染みの映画の実写版。出来は普通ですが、Will Smithの演技がよかったです。30年近く前、前回の映画でPeabo BrysonとRegina Belleが歌った「Whole new world」などの挿入歌が歌われますが、正直、これが私のマイナス点。どうしても彼らと比べてしまいますからね。6.5点。
 ロシアの戦争アクション映画、「T-34 」。ナチスに捕らえられたロシア戦車兵が、戦車で脱走するという大変シンプルな筋ながら、楽しめます。Anja役の女の子(Irina Starshenbaum)が可愛いのもいいです。8点。
 というわけで、私はドラマ系の映画が好きなのですが、今回は、ドラマ系で食指をそそられるものがなく、アクション映画が高得点でした。

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