百醜千拙草

何とかやっています

ヤクザに脅され泣き寝入り

2019-11-12 | Weblog
叩けば埃どころか、触っただけでドス黒いヘドロが流れ出すアベ、先日の森友問題に続き、アベや公明党議員が地元支持者を「桜を見る会」に招待していた事件が火を吹き、アベは先日、ヤジで散々、叩かれたのにもかかわらず、またありえない「共産党!」ヤジを飛ばし、学習能力ゼロのクソぶりを日々晒しております。それにしても、アベといい、おっぱい議員といい、N国党といい、時速140キロのスピード違反で辞任した法相といい、政治家の極端な幼稚化が見るに耐えないですな。いや、幼稚化というよりそもそも幼稚園から成長していない成長障害というべきか。


これだけ、犯罪てんこ盛りの腐敗政権が、のさばっているのは、国民が知らないせいでしょう。その理由はこの政権がマスコミに圧力をかけて、数々の犯罪事実を知らしめないようにし、TVはグルメとお笑いと野球で埋め尽くし、NHKには都合の悪い国会中継をカットさせているからでしょう。先の国会でも糾弾された通り、アベはいまだに直接マスコミに電話して注文をつけており、かつてはNHKの総局長にむかって、「お前、勘ぐれ」と露骨に忖度を強制したらしいです。さすがはヤクザを使って選挙妨害するだけのことはある筋金入り。この刃物をもったヤクザそのものの幼稚園児に脅され、マスコミもわが身が大事、正直に社会使命を貫いていたのでは喰っていけないと、保身第一やってきたツケがこの体たらく、結局は、自分の首を締めることになります。

ところで、ちょうど数日前は、ベルリンの壁崩壊30周年でした。ちょうど二ヶ月前に私もベルリンをちょっとだけ訪れたので、世界からの3万人分のメーッセージが書かれた短冊がブランデンベルグ門前の大通りの上に掲げられた写真を興味深く見ました。冷戦中、東側のベルリンで育ったメルケル首相は式典で「自由や民主主義は当たり前にあるものではなく、守られていくものだ」と述べました。しかるに、我が国では、自由や民主主義は国民が自ら勝ち取ったものではなく、上から下されたものであったということで、いまだに立憲民主主義が根付かず、現在の権力を忖度し、長いものに巻かれ、弱いものにツケを回すいじめ「文化?」につながっているのではないか、と思った次第です。そして、何より民主主義を守るべき立場の、ペンを執って権力の不正と戦う立場であるはずのマスコミがマトモに仕事をしない。我が身に火の粉が飛んでこないようにと日和った報道しかしないのだから、もはやアベと同罪でしょう。特に国民から視聴料を強制徴収しているNHK、保身第一で権力に媚び、森友でスクープを出した記者を干して退職に追い込むほどのクサレぶりですからね。
 
 

コメント
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