goo blog サービス終了のお知らせ 

tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

なら・まちづくりセミナー(県土木部主催)は2/18開催!(2012Topic)

2012年02月13日 | お知らせ
私のFacebook友達で、「なら・まちづくりコンシェルジュ」のTさんが、「お早めにお申し込みください!」として、こんな良い情報をくださった。この日は予定があるのだが、基調講演の途中までなら聴講できそうだ。県のHPによると

地域資源を活かして みんなが誇れるまちづくり
~「長崎さるく」から学ぶ。「HANARART」をふり返る~

生活に根ざした地域資源を発掘、活用し、まち全体の魅力を高めていくことで、住民も地域に誇りを持ち、訪れる人の満足度も高くなる"観光まちづくり"が注目されています。日本ではじめてのまち歩き博覧会「長崎さるく博'06」を市民主体で成功させたコーディネートプロデューサー茶谷幸治氏を講師に迎えるとともに、昨年10月に開催した「奈良・町家の芸術祭HANARART」の取り組みを振り返り、住民主体の持続可能なまちづくりについて考えます。

1 日 時: 平成24年2月18日(土) 10時30分~16時30分(受付10時~)
2 場 所: 奈良女子大学 佐保会館
3 定 員: 100名(要申込、先着順、無料)


長崎さるく(vol.1)


4 内 容:
(1)10時30分~12時
基調講演「住民主体の観光まちづくり」
講師:茶谷幸治氏(長崎さるく博’06コーディネートプロデューサー、大阪コミュニティ・ツーリズム推進連絡協議会「大阪あそ歩」チーフプロデューサー)
(2)13時~13時30分
報告 「奈良・町家の芸術祭HANARART」
(3)13時30分~14時20分
座談会 「町家とアートの融合~専門的な観点から~」
 増井 正哉氏 (奈良女子大学生活環境学部住環境学科 教授)
 小吹 隆文氏 (美術ライター、HANARART出展作家審査員)
 奥村 くみ氏 (インテリアアートコーディネーター、HANARART出展作家審査員)
 野村 ヨシノリ氏 (奈良アートプロム実行委員長・HANARART副実行委員長)
(4)14時30分~16時30分
 パネルディスカッション 「地域資源をどう活かすか」 
 コーディネーター 久 隆浩氏(近畿大学総合社会学部 教授)
 パネラー      山崎 明子氏(奈良女子大学生活環境学部 助教)
            中野 聖子氏(ホテルサンルート奈良 社長)
            野田 万里子氏(HANARART出展作家)
            上田 琢也氏(NPO今井まちなみ再生ネットワーク理事長、HANARART実行委員長)
            中尾 晃史(奈良県土木部まちづくり推進局地域デザイン推進課長)
(5)その他
 17時より、奈良女子大学学生食堂にて交流会を開催 費用:3,000円
       (奈良・町家の芸術祭HANARART実行委員会 主催)
5 主催 奈良県/共催 奈良・町家の芸術祭HANARART実行委員会
  協力 奈良女子大学生活環境学部住環境学科増井研究室
     なら安全安心住まい・まちづくり協議会/まちづくり活動推進部会
6 申込 以下まで TEL・FAX・メールのいずれかの方法で、所属団体(個人の場合は不要)、
     氏名、電話番号、交流会の参加・ 不参加をご記入の上、お申し込みください。
7 申し込み・問い合わせ先
  奈良県土木部まちづくり推進局地域デザイン推進課民間活動推進係
  TEL 0742-27-5433 FAX 0742-27-7685 E-mail dezain@office.pref.nara.lg.jp


木を植えた人
ジャン・ジオノ著 原みち子訳
こぐま社

この情報を提供されたTさんと私は、以前から面識があったが、Facebook上で「友達」になったのは比較的最近のことである。そのとき彼のプロフィールの「好きな言葉」を読んで、強い共感を覚えた。その言葉とは

ほんとうに世を変えるのは、権力や富ではなく、また、数と力を頼む声高な主張でもなく、静かな持続する意志に支えられた、力まず、目立たず、おのれを頼まず、速効を求めず、ねばり強く、無私な行為です。

ジャン・ジオノ著『木を植えた人』の訳者である原みち子さんが「あとがき」に書かれた言葉なのだそうだ。BOOKデータベースによると《たった一人で希望の実を植え続け、荒れ地から森を蘇えらせた孤高の人。ひたすら無私に、しかも何の見返りも求めず、荘厳ともいえるこの仕事を成しとげた老農夫、エルゼアール・ブフィエの高潔な魂が、読む人の胸をうつ》とある。「まちづくり」には、そのような持続する志と粘り強い努力が必要なのだ。

ぜひ皆さん、「なら・まちづくりセミナー」にご参加ください!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする