ひな祭りの3月3日(土)午後1時から、奈良県立大学で「第5回 NAED(地域づくり支援機構)地域づくりシンポジウム」が開催される(参加費:1,000円。交流会:別途3,000円)。主催者は、一般社団法人地域づくり支援機構である。私もお声かけいただき、“そこに「愛」はあるのかい?!~奈良の地域づくり、ひとづくり~”という基調講演と、“これからの地域プランナー・コーディネーターの活動に向けて”というパネルディスカッションに、パネラーとして出席させていただく予定である。このシンポジウムのねらいは《奈良県各地域は、都市住民をひきつけ得る優れた地域資源をもちながら、これを活かす方策をもちあわせず、地域活力を低下させている》(主催者の「企画書」)。
《各地域は、地域資源をいかに発掘・活用するのか、他地域からいかに人を呼ぶのか、もてなしサービスをいかに行うのかなどについて、ノウハウをもちあわせていないのも現実であり、地域プランナー・コーディネータの役割が高まっている。本シンポジウムは、このような背景を踏まえ、住む人と訪れる人の間に信頼関係が醸成され、各地域の自律発展につながる「地域のこれまで そしてこれから」をいかに進めていくかについて議論するとともに、奈良にこだわりをもち、積極的な活動を展開されている方々の交流の促進に資する》(同)というものである。詳細は以下のとおり。
日時・場所
(1)日時 2012年3月3日(土)
シンポジウム:13:00~17:10 交流会:17:30~19:00
(2)場所 奈良県立大学3号館多目的交流ホール
プログラム
13:00 開会あいさつ
13:05 基調講演 「奈良の地域づくり、ひとづくり」
鉄田憲男 「奈良まほろばソムリエ友の会」事務局長、南都銀行総合企画部副参事、「第2回 あしたのなら表彰」(奈良県知事表彰)受賞
14:05 地域プランナー&コーディネータ養成塾第5期生のこれまでの取組み
14:20 地域発展構想発表会
テーマ ①今井町の取組み ②里山&ハーブプロジェクト ③外国人向けフリーペーパー
15:20 新・地域プランナー&コーディネータ認証式
15:35 休憩(※地域団体の展示と人的交流をお楽しみください)
16:00 パネルディスカッション
「地域づくり、人づくりのために~これからの地域プランナー&コーディネータの活動に向けて」
パネラー
高野 一樹 奈良県 地域振興部市町村振興課長
鉄田 憲男 「奈良まほろばソムリエ友の会」事務局長
林 信夫 21世紀ディレクターズユニオン代表
井ノ本 直三 天理市 地域コーディネータ(地域プランナー&コーディネータ2期)
西久保 智美 工房街道推進協議会 広報担当(同4期)
若林 稔 今井町町並み保存会 会長(同5期)
コーディネータ
村田武一郎 奈良県立大学教授/地域づくり支援機構理事長
17:10 閉会
17:30 交流会
主催・後援・協力
主催:一般社団法人 地域づくり支援機構
後援:奈良県、奈良県市長会、奈良県町村会
協力:NPO地域創造政策研究センター/奈良のむらづくり協議会/工房街道推進協議会/奈良の将来ビジョンをつくるフォーラム実行委員会
参加費等 資料代1,000円/交流会:3,000円
定員・申込み 定員:200人/先着順受付
仕掛人である村田武一郎教授は、よく「Ecological Development」(エコロジカル・ディベロップメント)ということをおっしゃる。これは
①地域の資源、即ち、生物・生態系、伝統技術、生活文化資源、歴史文化資源等を生かし、
②地域の主体性と地域資本によって、
③現世代の満足を充たしつつ、生きとし生けるものすべての将来世代に引き継ぎ得る開発
という概念であり、これは確かに大切なことであるが、なかなか理解されていないのが現状である。私としては、これらをすでに実践されている県内外の事例を紹介し、県下で「Ecological Development」を回していくためのヒントとしていただきたい、と考えている。「生きた見本」として、発表者・パネラーに、実践者である若林稔さん(今井町町並み保存会会長)が登場されるのも、心強いことである。
多くの方のご参加をお待ちしています!
《各地域は、地域資源をいかに発掘・活用するのか、他地域からいかに人を呼ぶのか、もてなしサービスをいかに行うのかなどについて、ノウハウをもちあわせていないのも現実であり、地域プランナー・コーディネータの役割が高まっている。本シンポジウムは、このような背景を踏まえ、住む人と訪れる人の間に信頼関係が醸成され、各地域の自律発展につながる「地域のこれまで そしてこれから」をいかに進めていくかについて議論するとともに、奈良にこだわりをもち、積極的な活動を展開されている方々の交流の促進に資する》(同)というものである。詳細は以下のとおり。
第5回地域づくりシンポジウム
「地域のこれまで そしてこれから~奈良の地域づくり、ひとづくり~」
「地域のこれまで そしてこれから~奈良の地域づくり、ひとづくり~」
日時・場所
(1)日時 2012年3月3日(土)
シンポジウム:13:00~17:10 交流会:17:30~19:00
(2)場所 奈良県立大学3号館多目的交流ホール
プログラム
13:00 開会あいさつ
13:05 基調講演 「奈良の地域づくり、ひとづくり」
鉄田憲男 「奈良まほろばソムリエ友の会」事務局長、南都銀行総合企画部副参事、「第2回 あしたのなら表彰」(奈良県知事表彰)受賞
14:05 地域プランナー&コーディネータ養成塾第5期生のこれまでの取組み
14:20 地域発展構想発表会
テーマ ①今井町の取組み ②里山&ハーブプロジェクト ③外国人向けフリーペーパー
15:20 新・地域プランナー&コーディネータ認証式
15:35 休憩(※地域団体の展示と人的交流をお楽しみください)
16:00 パネルディスカッション
「地域づくり、人づくりのために~これからの地域プランナー&コーディネータの活動に向けて」
パネラー
高野 一樹 奈良県 地域振興部市町村振興課長
鉄田 憲男 「奈良まほろばソムリエ友の会」事務局長
林 信夫 21世紀ディレクターズユニオン代表
井ノ本 直三 天理市 地域コーディネータ(地域プランナー&コーディネータ2期)
西久保 智美 工房街道推進協議会 広報担当(同4期)
若林 稔 今井町町並み保存会 会長(同5期)
コーディネータ
村田武一郎 奈良県立大学教授/地域づくり支援機構理事長
17:10 閉会
17:30 交流会
主催・後援・協力
主催:一般社団法人 地域づくり支援機構
後援:奈良県、奈良県市長会、奈良県町村会
協力:NPO地域創造政策研究センター/奈良のむらづくり協議会/工房街道推進協議会/奈良の将来ビジョンをつくるフォーラム実行委員会
参加費等 資料代1,000円/交流会:3,000円
定員・申込み 定員:200人/先着順受付
仕掛人である村田武一郎教授は、よく「Ecological Development」(エコロジカル・ディベロップメント)ということをおっしゃる。これは
①地域の資源、即ち、生物・生態系、伝統技術、生活文化資源、歴史文化資源等を生かし、
②地域の主体性と地域資本によって、
③現世代の満足を充たしつつ、生きとし生けるものすべての将来世代に引き継ぎ得る開発
という概念であり、これは確かに大切なことであるが、なかなか理解されていないのが現状である。私としては、これらをすでに実践されている県内外の事例を紹介し、県下で「Ecological Development」を回していくためのヒントとしていただきたい、と考えている。「生きた見本」として、発表者・パネラーに、実践者である若林稔さん(今井町町並み保存会会長)が登場されるのも、心強いことである。
多くの方のご参加をお待ちしています!
※パンフレットのPDFファイルは、こちらからダウンロードできる
