「カップラーメンとペットボトル緑茶にうまいものなし」が、長年の私の持論である(ただしカップ「うどん」やペットボトル「麦茶」には、まずまずの味のものがある)。カップラーメンは、やはりあのような低温で麺を戻すところに無理があるのだろう。ペット緑茶は、酸化防止剤(「ビタミンC」と表示)などが添加されているので、それが味を損なうのだ。大仰なCMで話題になった綾鷹(日本コカ・コーラ)も、特に美味しくはなかった。
※写真は、5/21撮影
普段は自宅で麦茶(ちゃんと粒を買ってきてそば茶を混ぜる)を作り、それをペットボトルに入れて持ち歩いている。クールビズの季節になると、それが「水出し煎茶」に変わる。スーパーで買った煎茶(100g=1,000円程度の普及品)をまる1日かけて水で出したもので、カフェインが豊富なので目覚ましになるし、市販のペット緑茶より断然うまい。やや渋みが出るが、これは私の好みに合う。ただし茶葉の種類や量、水出し時間が一定でないので、味にバラツキのあるのが難点といえば難点だ。
ガラス瓶に入り、キャップはアルミのスクリューキャップ
あるコンビニで、伊藤園の瓶入り「お~いお茶 初摘み新茶」を見つけた。375mlが、なんと1,000円!(税別) 100ml=266円という計算だ。普通のペット緑茶(500ml=120円)は100mlが24円なので、10倍以上もする。見つけてから何度かそのコンビニを訪ね、そのつど躊躇していたが「自宅で作る水出し煎茶の味の参考になるかな」と思い直し、昨日(5/20)、初瀬(長谷寺)の舞台(私は「清水の舞台」とは言わない)から飛び降りる気持ちで、思い切って買ってみた。それが写真のお茶である。伊藤園のニュースリリースによると、
旬の最高峰“瓶入りプレミアム新茶”新登場 希少な国産大走り新茶100%使用
「 瓶 お~いお茶 初摘み新茶 」 4月25日(月)より販売開始
株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)は、旬の最高峰の新茶を使用した「瓶 お~いお茶 初摘み新茶」(375ml)を、4月25日(月)より完全受注生産・季節限定で発売いたします。「瓶 お~いお茶 初摘み新茶」は、新茶の中でも最も早く摘み採った鹿児島県産の「大走り新茶(※1)」を100%使用した緑茶飲料です。当社の生産技術を駆使し、低温・長時間でじっくりと抽出を行い、希少な大走り新茶の旨みと清々しい香りを存分に引き出した、プレミアムな逸品です。
(※1)冬の間、茶樹に蓄えられた旨み成分が凝縮された新茶の中でも、特別に早く生産された新茶。
この写真のみ、伊藤園のサイトから拝借
高価格帯の緑茶飲料は、ギフトとしての用途やその話題性から、幅広い世代の方に人気で、ご好評いただいております。旬の新茶は“初物(縁起物)”と言われており、大切な方への贈り物としてもおすすめです。今回、新たにプレミアム緑茶飲料「瓶 お~いお茶 初摘み新茶」を発売することで、緑茶飲料市場を盛り上げていくとともに、「お~いお茶」ブランドの価値向上を図ってまいります。
バカラのグラスに注いでみた。色を見るために白っぽい皿の上に載せた
本当に10倍美味しいのだろうか、まずはひと口。うーん、渋みがほとんどなく、ほのかな甘みがある。「自家出し玉露」の味に近い。ペット緑茶の「渋み」の苦手な人には良いかもしれない。しかし何しろこの値段なので、私なら100g=1,500円程度の玉露をスーパーで買ってきて水出しすることだろう(1回10g使うとして1回150円=500ml。100mlあたり30円と普通のペット緑茶並みの値段で作れる)。
ペットボトルではなくガラス瓶に入っているので、高級感はある。ギフト用として人に差し上げるには、良いかもしれない(ただしガラス瓶はゴミ出しが面倒だ)。
まぁお茶好きへのギフト用は別として、自家用には特に買うほどのものではないというのが私の結論である。もし飲まれた方がいらっしゃれば、ご感想をお寄せいただきたい。
※写真は、5/21撮影
普段は自宅で麦茶(ちゃんと粒を買ってきてそば茶を混ぜる)を作り、それをペットボトルに入れて持ち歩いている。クールビズの季節になると、それが「水出し煎茶」に変わる。スーパーで買った煎茶(100g=1,000円程度の普及品)をまる1日かけて水で出したもので、カフェインが豊富なので目覚ましになるし、市販のペット緑茶より断然うまい。やや渋みが出るが、これは私の好みに合う。ただし茶葉の種類や量、水出し時間が一定でないので、味にバラツキのあるのが難点といえば難点だ。
ガラス瓶に入り、キャップはアルミのスクリューキャップ
あるコンビニで、伊藤園の瓶入り「お~いお茶 初摘み新茶」を見つけた。375mlが、なんと1,000円!(税別) 100ml=266円という計算だ。普通のペット緑茶(500ml=120円)は100mlが24円なので、10倍以上もする。見つけてから何度かそのコンビニを訪ね、そのつど躊躇していたが「自宅で作る水出し煎茶の味の参考になるかな」と思い直し、昨日(5/20)、初瀬(長谷寺)の舞台(私は「清水の舞台」とは言わない)から飛び降りる気持ちで、思い切って買ってみた。それが写真のお茶である。伊藤園のニュースリリースによると、
旬の最高峰“瓶入りプレミアム新茶”新登場 希少な国産大走り新茶100%使用
「 瓶 お~いお茶 初摘み新茶 」 4月25日(月)より販売開始
株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)は、旬の最高峰の新茶を使用した「瓶 お~いお茶 初摘み新茶」(375ml)を、4月25日(月)より完全受注生産・季節限定で発売いたします。「瓶 お~いお茶 初摘み新茶」は、新茶の中でも最も早く摘み採った鹿児島県産の「大走り新茶(※1)」を100%使用した緑茶飲料です。当社の生産技術を駆使し、低温・長時間でじっくりと抽出を行い、希少な大走り新茶の旨みと清々しい香りを存分に引き出した、プレミアムな逸品です。
(※1)冬の間、茶樹に蓄えられた旨み成分が凝縮された新茶の中でも、特別に早く生産された新茶。
この写真のみ、伊藤園のサイトから拝借
高価格帯の緑茶飲料は、ギフトとしての用途やその話題性から、幅広い世代の方に人気で、ご好評いただいております。旬の新茶は“初物(縁起物)”と言われており、大切な方への贈り物としてもおすすめです。今回、新たにプレミアム緑茶飲料「瓶 お~いお茶 初摘み新茶」を発売することで、緑茶飲料市場を盛り上げていくとともに、「お~いお茶」ブランドの価値向上を図ってまいります。
バカラのグラスに注いでみた。色を見るために白っぽい皿の上に載せた
本当に10倍美味しいのだろうか、まずはひと口。うーん、渋みがほとんどなく、ほのかな甘みがある。「自家出し玉露」の味に近い。ペット緑茶の「渋み」の苦手な人には良いかもしれない。しかし何しろこの値段なので、私なら100g=1,500円程度の玉露をスーパーで買ってきて水出しすることだろう(1回10g使うとして1回150円=500ml。100mlあたり30円と普通のペット緑茶並みの値段で作れる)。
ペットボトルではなくガラス瓶に入っているので、高級感はある。ギフト用として人に差し上げるには、良いかもしれない(ただしガラス瓶はゴミ出しが面倒だ)。
まぁお茶好きへのギフト用は別として、自家用には特に買うほどのものではないというのが私の結論である。もし飲まれた方がいらっしゃれば、ご感想をお寄せいただきたい。