鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

伏見の酒ピラミッド

2014年08月12日 12時45分50秒 | 散歩は夢中


京阪電鉄の中書島駅を出るとこれがある。このピラミッド状の棚の下に大きいコモかぶりの酒樽があってほかにも何かがあったのだけれど、画像のピラミッドが面白くて他は目に入らなかった。

伏見の酒造会社は19社あるそうだ。だから19銘柄ということになるのだろうけれど、このひな壇には15種類。この上下の段取りは熾烈な闘いがあったのだろうか? 単なる協賛金の多寡で決めたのか。『さいごは金目でしょ!』という品のない発言を思いだす。TOPがキンシ正宗というのが面白い。

名前にカタカナが使われているのには何か深い訳がありそうだ。またまた憶測と推理をするならば、キンシの意味くらい調べないといけない。良い意味のものを列挙すると、錦糸、金糸、金鵄、金紙くらいか。おそらく金鵄だろうけれど、畏れ多いという理由でカタカナにしたものと思われる。

『玉の光』とか「桃の滴』にウフフと喜んでいると、『神聖』なんてのもあって、それぞれ何かの折りにはコレと決められていたりする酒でもあるんだろうな・・・と思う次第。
コメント (2)
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