鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

電気ドリルの分解

2014年08月05日 01時58分30秒 | アングル


最近壊れた電気ドリルと、かなり前に動かなくなった電気ドリルを解体して比較してみた。メーカーは別でも外観はよく似ているので、中の部品はほとんど同じなのではないかと思っていたが、違った。

銃の形が半分に割れるのだが、フタになる左右からして違う。壊れた電気ドリルは歯車のギザギザが部分的に折れてしまったので、動かなくなった方をはめようとしたのだが、微妙に銃口部分の円盤が入らなかった。0.5mm程厚みが違う。

プラスチックのケースの方を削ろうと思ったが、決定的に違うのは歯のギザギザ角度が正反対だったこと。これでは全然駄目。他を目視で比べてもどこの部品も似ているのに同じのがない。同じ部品メーカーのそれぞれを使っているとしても改善や寸法違いということなのかも知れず、あっちをこっちにというわけにはいかない。

だいぶ前にうごかなくなったヤツは、何度も断線を繰り返して、その都度繋いでいた。また断線しているに過ぎないだろうと思われるので、壊れた方の電線をそっくり外してそちらに換えることにした。

すぐに確かめたらいいのだけれど、方針ができると八割方満足して、なかなか最終行程にかかれない。がっかりするのがイヤだということもあってグズグズしている。それより、断線の方の電ドルがあるのを忘れていて、こちらと同じメーカーの新品を買ってしまったから切羽詰った必要性がない。

新品を分解したりは決してしない。もしもそれがもとで、不具合が生じてやぶ蛇になったら悔いが残るから。私の密かな趣味の分解は故障してからのことで、分解したいがために故障させたりするような本末転倒は決してしない。そういう点で、私は自分を普通で正常な人間だと自負している。
コメント (4)
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