iphoneでのマクロ撮影は、あまり上手くいかないが何とか撮ってみた。集合果という呼び方がされている。ということは集合花だったわけだけれど、花の時の雌しべ雄しべがどういう形状だったのか、しっかり観察したことがないので記憶に無い。先端の黒い突起は雌しべの名残か?
半切りしてみたら、種が一個あった。種を除いて中の果肉だけを舐めとってみたが、やはりジャリジャリしてそのままは飲み込めない。汁を味わっただけでペッとやった。ジャリジャリが小さい種なのだと思っていたのに、違うようだ。種らしい種があるということも今回初めて知った。
検索して読んでみると、ジャムにするとか、地面に落ちたのを拾い集めてどうこうとか書いてあり、シャリシャリした食感を味わえるというような事が書いてある。我ら山の子供の口しのぎとはかけ離れたイメージに表現されていて、ヤマボウシも出世したんだなぁと思う。