さる大学の構内に『○○○教授停年退職記念植樹』の碑があった。定年を停年とも書くのか・・というのは画像に撮ってから思ったこと。記念植樹がサルスベリだな・・・と、意外な感じを受けた。
構内の他の場所でもサルスベリを見たから、別段変わっているわけではなく普通のことのようだ。『猿も木から落ちる』でサルスベリなら、『上手の手から水が漏れる』というわけで、慢心することなく細心の注意を払って歩を進めてここまで来たのだし、今後もそうしたいと思っており、皆にもそうあって欲しい・・・というような意味合いが込められているのだろうか!?
停年退職後に大学に来ることもないわけではないだろうから、その時に記念植樹が枯れていたら大変だ。植樹の時から20年位は絶対に枯らすなというのが、構内管理者の大きな使命の一つかも知れない。台風などで倒れても起こしたらそれで良いだろうけれど、もしも枯らしたら枝振りもそっくりなものを探すなんて出来ない相談だ。気を使うだろうな・・。