

以前に宇治橋をデザインしたデザインマンホールを取り上げたが、この『おすい』『うすい』の蓋は、機能性だけを考えたデザインになっている。
と見せかけながら、地味に複雑で工夫されたデザインだ。宇治市証があり、あとは六角形かと思いきや、六角がいつのまにか星形に変わったり、小さい六角形があったり、白い点々もよく見ると六角ボルトの頭の形。
丸の内側のギザギザは強度を高める工夫だろう。見つめていると三角形が見えてきたりもして、優れた模様だと思われる。靴裏から感じるイボイボ感も良い。などと褒める私は何者か。俯きがちに歩く、ただの宇治市民通行人です。