鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

クルミを食う

2014年10月12日 09時02分22秒 | 食べ方


田舎で拾ってきたクルミを雨ざらしにしておいたら、外側が腐って剥がれ良い具合に乾いてきた。このクルミは外側がいかついばかりで、割れにくくもあり、しかも中身の食用部分が小さい。

正しい名前はしらないけれど、菓子グルミというもう少し大きいものは、コツがあるけれど道具を使わなくても割ることが出来るし実も多い。姫グルミは殻が小さいのに中身はぎっしり入っていて殻から身の離れが良くて食べやすい。これは薮グルミというのだったか・・前者二つに比べたら野暮ったい。

金づちで筋部分をコンコンとたたいて軽くヒビを入れる。プライヤーで締め付けてヒビを広げ、マイナスドライバーをこじいれて二つに割る。あとはほじくって食べるだけ。

子どもの頃は細い鉄クギを使ったけれど、最近は普通のクギをあまり見ない。ネジが発達したので、画像にあるステンレスの細身のネジを使ったら螺旋がとても具合よかった。クルミの味は当たり外れがあまりなくて美味しい。

ちろちろ燃える暖炉の薪を見つめながら、樫の木製のクルミ割りを使い、カニフォークでほじくっては食べつつオンザロックを飲む。そんなシーンがあればいいだろうなと想ったりする次第。

追記:何も調べないで書くので、勘違いやデタラメはしょっちゅうなのだけれど、薮グルミではなく鬼グルミでした。山グルミとも言うらしい。果肉は小さくて取り出すのもやっかいだけれど、味は一番濃厚だそうだ。殻を火にくべると油分が多いから良く燃える。暖炉にくべて見たい。
コメント (2)
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