鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

ツワブキが咲く

2015年10月20日 05時52分12秒 | 身の周りの植物


石蕗と書かかれる漢字を見れば、やはりと納得できるほどに強い種類だ。
繁茂するというほどではないけれど、着実に増えていく。
綿毛にぶら下がる種は風に吹かれて飛び、お隣の玉石敷きの犬走りにも芽をだす。
幸いなことに、それを喜んでくれているので、すくわれる。
初冬に咲くはずの花。
まだ十月秋盛りの紅葉さえまだなのに、気分は初冬。
モミジの葉っぱの色づきが遅すぎるのか、ツワブキの開花が早すぎるのか、それぞれの生理がずれてしまったのか。
今度の冬も寒い冬になるらしい。
私の田舎は3mの積雪が当たり前の豪雪地帯。
同じ冬でもいろんな顔を見せる。
湿った重い雪が降ると、木の先端が折れる。
かなり降雪があっても、連続して降らなければ屋根の雪下ろしをしなくてもいい。
降雪積雪が少なくても、低温日が続いて雪解けが遅れることもある。
工務店の親方に聞いたのだけれど、雪国の建築は積雪に耐える構造になっているので、ぺしゃんこにつぶれることはあまりないとのこと。
それよりも軒先が折れてしまうことを気遣う必要があるそうだ。
地震や積雪で家がつぶれるほどのときは、ねじれてつぶれる事が多いとか。
ウチはつぶれることをはあまり心配しないでもよいと言ってもらっているのだが、とにかく屋根の雪下ろし代金が少なくて済む冬になることを願うばかり。
ツワブキのことを書き始めたのに、とりとめなくツブヤキになってしまった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする