ブログに取り上げてしまうことこそ、見て見ぬ振りをできずに騒いでしまっているようで、少し後ろめたい。
昔は自転車にリヤカーをつけて走っているひとを、たまに見かけた。
京都の豆腐屋さんは、自転車を押しつつラッパを鳴らしながら商いをしていた。
リヤカーに積んだ豆腐が売り切れたら、自転車をこいで帰るのだろう。
このリヤカーは工夫がすばらしい。
おそらく手製リヤカーで、アルミはしごを荷台に利用している。
はしごを使う商売なのかもしれない。
持ち主の手になる張り紙に、考えさせられた。
見て見ぬ振りができないのか!?
文面に『歩々』とある。
『ほぼ』と読ませて『だいたい、たいてい』の意味だろうか?!
新しい言い方というか、造語というか、とてもお洒落でお茶目。
見て見ぬ振りができなかった。
※携帯電話番号部分の丸印と塗りつぶしは、私のへたな画像処理。