見た目は萩より花が大きいし可憐だ。
これも林縁種だろうか。
空き地の縁や道路端に、はびこる。
いつの間にかズボンにびっしりとくっついている種がこいつ。
くっついたヤツを、せっせと取っているヒトがたまにいる。
取り始めたら全部取らないではいられない。
そうして、その種をポイポイ投げ捨てる。
それが、こいつらの思うツボ。
フェンスのあいだから隙ありと撮ったら、正面向いた花に焦点が合わず、裏側に合って蕊が覗いている。
やはり後ろぐらい花。
追記;ちょっと検索してみたら、これはアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)のようだ。ヌスビトと付けられたのは、実(種)が、つま先で歩く盗っ人の足跡のようだという理由。コイツもやはり北米原産の困りモノ。