朝顔はヒルガオ科サツマイモ属で、南瓜はウリ科カボチャ属だとか。
その二種類の花が毎日、同じネットで咲く。
朝顔の花芯をのぞくと、光に満ちあふれているように見える。
雄蕊雌蕊の立つ姿が神々しい。
虫媒花ではあるけれど、自家受粉をするそうで、三角の種は確実に大量に採れる。
苗を5株もらったのが昨年だけれど、絶やさずに継続させたい。
南瓜は雌雄異花で、雄花が毎日つるの先へと咲き進んでいく。
ほとんどが雄花で、雌花は滅多につかない。
雌花はつぼみの下にカボチャへと育つ球をつけているので、それとわかる。
これも虫媒花だが、人の手で授粉を助けてやる方が良いらしい。
受粉しなかった雌花は球ごと落ちてしまうそうだ。
この南瓜も昨年種をもらって育ったものを食した後に、種をとっておいたもの。
これもいつまでも継続させたいと切に思う。