なんらかの不足理由があって、秋でもないのに里芋のひと茎ひと葉が枯れ始める。
不足ではなく、個別に充足したということもあるのだろうか・・ないだろうな。
昨年は、こういう状態を見た田舎の農事の師から、硫安を溶かした水があるから根元にかけるようにと渡された。
毎日必ず自分の田畑を見て回り、他人の作物の観察も怠らない研究熱心な人なのだ。
彼の奥さんからの又聞きだが、「作物に自分の足音を覚えさせないと・・」というようなことを言う人でもある。
画像の葉は猫のひたいに植えた里芋のもの。
青いだけの水を弾く状態とは違って、味わいのある色合い。
山脈や川のように見えたりもする。
こんな状態に枯れたら、水玉も転がらないだろうか・・撮った時にはそうは思わず、実験しないでしまった。
水を弾くのは蓮の葉と同じでロータス(蓮)効果といい、埃や汚れを落として光合成を保つためだとか。