


自分の畑で作った初物を茹でる。
塩を入れて沸騰したら入れる予定なのに、なかなか沸騰しない。
別に沸騰しないウチでもいいかと、投入する寸前に、温度計があったことを思いだした。
入れてみたら、デジタル表示の数値が上がっていくので面白い。
100℃にまでなったので、撮ろうと手を離したら、それ以上に上がっていく。
湯気でレンズが曇り、うまくいかなかったが何とか撮れた・・100.5℃。
水は100℃以上にならないはずなのに100℃を超えた理由は何か?
・『手に持ってご使用ください』を無視して鍋底に先っぽを着けてしまったからか。
・中国製の百均商品だから、仕方のない誤差か。
塩水だから沸点は上がる。
ウチの台所は標高110m。
水は何CC、塩は何グラム、温度計の誤差はないものとする、標高は何メートル・・・
何か一つの数値を求める問題を解くとか、定数が正しいか確認する実験などを喜んでやる人間でなかった自分を今更ながら残念に思う。
茹で上がった後のお湯を何かに利用できないか!?
買い出しに行く前だったから卵がなくて、半熟卵を作れないのが残念。
インスタントラーメンを作ることにして、新しい水の鍋を火にかける前に茹で湯に浸し、しばらく置いた。
一方が冷め一方が温まる速さと、私の根気と、節約の満足度一致点が68.6℃。