ジャガイモばかり食べていくわけにはいかない気がするけれど、主食にしている国だってあるくらいだから、ジャガイモって飽きない優れものだと今更ながら思う。
食べ方を変えればずっと毎食だって可能だ。
農事の師から、自作のトマトとキュウリとゴーヤの差し入れがあったのでポテトサラダ作りにトライ。
捜し物をしていて、見たことのある蒸し鍋が偶然見つかり、これからは便利。
何でも下ごしらえに電子レンジを使ったら良いらしいけれど、ウチの家はなぜか電子レンジが茶の間にセッティングされていて、そこへの往復が面倒だからめったに使わない。
クズ芋の中の比較的マシなのを蒸し、皮を爪で剥がし、太いスリコギで潰した。
キュウリは100均で売っているようなスライサーを見つけてやってみるのだが、下ろし金とは引っかかり方が違うのでコツがいるものだなと、こんなことも初めてでとまどう。
目玉焼きを作るときに下に敷く薄切りハムを適当に切る。
3種を混ぜてマヨネーズを入れて大さじでかき混ぜて出来上がり。
試食すると、ジャガイモが完全に潰れていなくて、食感がイモっぽい。
キュウリが青臭い。
ハムは変わらない味で心落ち着く。
味見するということをあまりしない、チャレンジャーにしてアドベンチャー。
失敗してこそ上達があるわけで、今回はイモは丁寧に潰すべし、最後に塩を振って味を整え味見もすべしという教訓を得た。
主食2回分の量になったので失敗を二食噛みしめる。