鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

メダカを引き取る

2018年08月02日 08時32分34秒 | 身の回りの生き物のこと




田舎で、青メダカをもらってくれないかという打診があって、引き受けてしまった。
私のメダカ歴は、ボウフラ対策に一番安い緋メダカを5匹だったか10年以上前にペットショップで買ったのが始まり。
どんどん繁殖して水槽が増え、他所に差し上げたりもしたが、白メダカとか青メダカとかダルマなどの高級変種に手を出すことはしなかった。
そして現在は黒メダカの野生を捕獲した分の末裔が数匹残っているだけ。
以前、隣の市で野生の黒メダカを一緒に捕まえた知人と、また捕獲遠征する予定だったけれど果たしていない。
そんなこともあり、青メダカと聞いて飛びついてしまった。
ペットが増えて困ってしまうというのはよくあることだけれど、メダカは卵を親から隔離したり、孵化した稚魚を成長途中でより小さい稚魚を共食いしないように気を使ったりすると爆発的に増えてしまう。
今回の困っている人もそういう例ではないかと思われた。
飼育状況は発泡スチロール内であまり手を掛けない感じではあるけれど、それがよかったのだろう。
稚魚飼育の容器ごともらい、車での運搬は深いガラス容器二つにナイロンゴミ袋を二重にして500kmの距離を運んだ。
底にコケや水垢が付き、大事なバクテリア類が居ついているだろうし、元の水棲環境を保持するために持ってきた。
運搬はうまくいき、たぶん全数無事だったと思われる。
そうしてつくづく観察してみると、緋メダカぽいのも黒メダカっぽいのもいる。
青メダカもいるにはいるが、くれた先が親戚の知り合いなので、親がどうのこうのなどの会話もせず、もらってきた。
大小およそ50匹ほどもいる。
大きい稚魚はもう隔離しないといけないはずなのに、孵ったばかりのチビを追いかけない。
餌を十分にやっていたからだろうか。
『餌はこれ・・』と餌付でもらわれてきたやつらなのだが、共食いの文化が継がれていない品の良い種なのだろうか。
とりあえず、元の発泡スチロール箱に入れ、午前中の数時間だけ陽が射す玄関前にフタを4分の3ほど被せ、餌をほぼ定期的にやっている。
この異常な夏をブクブク無しに越えられるのか・・おそらく大丈夫だろう・・あまり気を使ってやれないから自力で生き残るはず。
コメント (4)
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