田舎からもらってきたメダカの子は数えたら60匹以上もいた。
色々混ざっているメダカの子を小さなタモ網ですくっては選り分ける作業は飽きることがない。
シロ系と青系と孵化直後稚魚に分けた。
稚魚は色が曖昧なので10数匹を混合のまま隔離。
ヒメダカ系がいると思ったが、ヒメダカのオレンジ色は混ざっていないようで、シロメダカに近いのが一番多く、およそ40匹弱。
日本の色白の人の肌色といった感じで、薄桃色っぽい。
青や黒系が20匹程なのだが、こちらは微妙に色が違っていて、並べれば天然のメダカの色から青に変化していく標本ができそう。
一番上等に進化した派手なやつは青っぽくてラメまで入っている。
青白いのや銀色っぽいのもいる。
どういう条件下のどのような組み合わせでの成魚水槽から卵を採集隔離孵化させたものか、聞いてみたくてしょうがないけれど、仲介者が詳しくない人なので、そこまではできない。
こちらでは、すでに分けて欲しいという知人に10匹足らずだが差し上げた。
そこのお宅の庭では、カマキリがメダカを襲うそうだ。
半信半疑だったけれど、youtubeを検索してみると、upされている動画があった。
捕まえられたカマキリは殺生のできない世帯主によって、遠くに連れて行かれ放されたそうだけれど、舞い戻ってくる知性までは持ち合わせていないことを願うばかりだ。
カマキリは空を飛べるんですけどねぇ。
私ならカマ部分をちょん切るところです。