はじめの画像は、滋賀県への行き帰りによく通る林道(と言ってもれっきとした国道)のヘアピンカーブ手前に車を停めて撮った。
魚眼レンズ画像みたいになったけれど、小規模の土石流を起こしたこともある沢筋。
過日の台風21号の仕業だと思われるのだが、根こそぎ倒されたスギ。
自然淘汰がなされたということになるのか。
次の画像は切り口が新しかったから、台風の被害なのかと思って撮った(滋賀県内)。
そうしたら、左角に写っている人が「どちらの方ですか」と咎めるように声をかけてきた。
とっさに「台風の被害ですか」と聞いたら、「いいえ違います、切ったんです」とのこと。
「フェンスはその時にこうなったんですか」と聞いたら「はい」と答えつつも、『それがどうした、お前は何者じゃい』という顔つき。
「そうですか」とそそくさとその場を引き上げた。
木もフェンスも自分のとこのものなのだから、他人にとやかく言われる筋合いはないし、勝手に撮らないでくれ、とそういう目つき雰囲気だった。
専門業者に頼んで切ってもらったのだとしたら、お粗末なことだ。
フェンスは市の設置だったりして、業者ともめてるのかな?
半ば住宅地のようなところだったから、台風で倒される前に切り倒したのかも。
スギかヒノキかクスノキか、いずれにしても有ると無いとでは景色が変わってしまったんだろうな。