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退院その後、予後、余談  その25 蓄尿の進歩⑮

2018年10月13日 09時54分09秒 | 健康ネタ
[夜中のトイレ回数を減らす方法:目が覚めたら屁待ち]

前回に書いたのが、ちょうど8ヶ月前の2月13日。
じつはそれ以来ほとんど進歩がなく一進一退で報告にはならないのだけれど、頻尿についてときどき他人にしゃべる自説を書いておきたい。
歳をとってから夜中に何度もオシッコに起きるようになったという人が、周りに少なからずいる。
私は前立腺癌の根治術として全摘外科手術を選んだ。
その直後は膀胱が縮んで蓄尿がほとんどできずに垂れ流し状態だったけれど、意識しての訓練をやった結果、いまは調子よければ大人の男の平均的蓄尿量の3倍あまり500ccまで溜めることができる。
そういうわけで、私は手術直後の一時期を除いて、夜中にトイレに行くことはほとんどない。
夜中に目覚めて尿意を感じることはある。
そういう時はただ我慢をする。
そうしていると、そのうち放屁したくなる。
で、下半身に注意を集中して、尿漏れしないように気を使い放屁する。
すると、尿意はすっかり無くなる。
そこで安心してまた眠り込むというパターン。
これらをまとめると、私の場合の夜中の尿意は、大腸でガスが発生し大腸が膨らむ、そうして膀胱を圧迫する、膀胱に圧力が掛かって尿意となる、目が覚める、我慢していると眠れない、腸も目覚めて内容物を進ませる蠕動(ぜんどう)が起きる、屁待ちをして放屁したくなり実行、膀胱の圧迫が解け、消失する。
普通の水分摂取量で寝る前に放尿しておいたら、昼間でも8時間くらいはトイレにいかなくても平気な私は、夜中もだいじょうぶの筈という確信を持っている。
普通一般、皆が同じなのではないのかと思うので、夜中に2度も3度もトイレにいかないではいられないと言う人には、ついつい自説を説く。
それぞれいろんな身体の事情もあろうから、いわゆる成功者が講演などで言う『努力すれば必ず夢は叶う、為せば成る』的な、お気楽放談をするのは気が引ける場合もあるのだが、「へぇ・・一回も夜中にオシッコ行かないの?」と言われるとつい自説をひけらかしたくなるのです。
コメント (2)
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