雨がちの日は、家にこもって趣味の手仕事。
昨年はミツバチがやって来てくれなかったので、二年ぶりの蜜蝋生成。
読みかじりの知識を総合的に判断してシミュレーションをした結果、ようやくにして我流の生成方法を確立したような気がする。
湯せんをするときに、不織布水切りゴミ袋に巣材を入れたあとで、画像の手前に写っているリングをはめてやるのがコツ。
大きめの鍋に水を張って、中には百均で買った小さなブリキバケツを入れてやったらうまくやれた。
蜜蝋は重箱2箱分で 260gになった。
インターネット販売では、100gが3200円ほどだから、8000円余りになるではないか。
一昨年の誘引成功はネット販売の蜜蝋を買って塗ったおかげなので、来年はせっせと春先に塗りまくって何群もの誘引成功に導きたいと、獲らぬミツバチの蜜算用。
蜜の比重が1.4で蜜蝋の比重が0.95として、計算してみると、
重箱の容積に対して、蜂蜜は22.6%。
蜜蝋は1.9%。
後ろのインスタント・コーヒー瓶に入っているのは、片方が蜜蝋生成時にできる巣カスのジュースで、これも春先に噴霧すると誘因に有効とかで保存。
もう片方は最終的カスそのもので、これはオオスズメバチを捕らえる罠にしようかと考えて保存。
田舎に行って、ネズミ捕りシートと組み合わせ、オオスズメバチをミツバチの巣の方に行かないように誘導して捕らえることができるのではないかと期待する。