病院に宮崎八郎という方の描いた『清水寺東柱』という題の絵がかけてあった。
清水の舞台から飛び降りるということわざを検索すると、いきさつや実際例がわかる。
調べるまでもなく飛び降りて死んだ人もいただろうと想像できるけれど、この絵が写実なら石仏が舞台下にあるようだ。
せっかくの斜面なのに、石仏に当たったら助かるものも助からないなどと考える。
今の私は、清水の舞台から実際に飛び降りたら、まず助かることのない年齢に達している。
この歳でというより、この歳になったから、一か八かの決断と覚悟をしなければならない時がやってきた。
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