鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

身体の違和感

2019年12月10日 01時30分15秒 | 健康ネタ


NHKの『ストーリーズ「性別“ゼロ”~本当の自分を探して~」』という番組を寝転んだまま観た。
女で生まれ、幼い頃から違和感を感じて、イジメも受け、スカートを拒否し、理解者もいて、20歳で性別適合手術を受けて戸籍上も男になったけれど、違和感は続いて、性別無しという自分の独自性を意識しつつ、世界で一番好きな人は自分だと言い切って番組が終わった。
女でないからといっても男っぽいというような感じが全然なくて、顔立ちは可愛らしく、話しぶりに男っぽさも粗暴さもなく、穏やかに爽やかに映されるに終始しているので、こちらとしては緊張感なく何となく観続けてしまった。
冒頭の紹介を書くにあたっては、ネットですぐ見つかったから荒っぽくサワリを書いた。
昨日はアポミクシスのことを書いたけれど(別に強引に関連させるつもりはない)、9年間に渡ってドキュメンタリー取材を受けた小林さんという方は、生物学的性を捨てた時点で生殖から解放されたわけか。
いつか将来、良き伴侶を得て子育てをしたいという思いがつのったら、養子縁組をして親になったら良いということにもなるだろう。
新幹線内で殺傷事件を起こして無期懲役刑を言い渡された男は猜疑性パーソナリティ障害だとニュースで知った。
こんな例と較べては失礼かもしれないけれど、正反対なのが小林さんという人なのだろうか。
つまり、他人への不信感や疑念を持つことはなく攻撃性もないけれど、ひたすら自分の感性だけを大切にして対外的には穏やかだから犯罪などとは無縁で自己愛は強いということか。
一年前に書いた記事を振り返るということで、メールがきたのを観ると、採血で内出血をした腕を撮って愚痴を書いている。
何とまぁおんなじことをと思いながら、先日の造影剤注入の不具合で内出血した腕をまた撮ってみた。
わが自己愛は美しくない。

コメント (2)
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