鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

根絶やし

2020年03月14日 00時05分44秒 | 身の周りの植物




いくら地上に生えている幹を根元から切っても根が残っていれば絶えることがない。
何という名の木か調べても分からないのだけれど、方々にはびこっている。
20年以上放置された庭と畑のそいつを事あるごとに引っこ抜いてきた。
耕運機をかけているときに太い根に当たってしまうと機械が跳ね上がる。
回転刃でも切断できないほどの根が横に伸びていって、どこからでも芽をだす。
蔓延(はびこ)るとはまさにこの事で、地下での匍匐前進とも言えるだろう。
花が綺麗だったらまだしも、地味で実もこれかと意識したことがない。
私にとっては目の敵の邪魔な木なので、ミョウガが自生している場所に高く伸び上がって来る前に全部引っこ抜いてしまおうと思い立った。
去年は友人に頼んで、地上部分を全て草刈機で刈り取ってもらった。
それでも1年経てば細い幹がピンピン伸び上がってきていて、地表に残った太い幹からは新葉さえ出始めている。
ミョウガの芽がまだでていないので、ツルハシを使わなければ抜けないほどに根付いているのでも力任せに引き抜く。
1時間も経たずに一輪車いっぱいになり、1日3杯分も抜けば、体力気力ともにいっぱいいっぱい。
引き抜いても、千切れて残る細い根からまた出て来るのだろうか。
徒労かもしれないけれど、全身を使っての引き抜き作業はかなりのエクササイズ。
帰省して10日以上が経ち、予定通りに3kgほど体重が落ちた。
目標はあと2kg減だが、このままの動きを続け、買い食いをしなければ達成できそうだ。
買い置きと自前野菜で何日持ちこたえられるか、決して回転寿司なんぞには行くまい。
コメント (4)
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