鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

クラスターのこと

2020年03月06日 00時02分32秒 | 懐疑・猜疑・疑義
集団感染のことをクラスター感染と言い始めたのは誰なのだろう。
クラスターと言えば、残虐非道な兵器のクラスター爆弾。
子爆弾を大量に抱えた親爆弾が空中で炸裂して子爆弾や地雷をばらまく。
一般市民、子供が犠牲となる、それこそを狙った悪魔の兵器。
新型コロナ・ウィルスの感染者が発生すると、直近過去の行動範囲を問いただされ、感染ルートを追求される。
ルーツをどんどん辿れば武漢に行き着くのだろうけれど、その前に一つの小集団感染の元とされた人間は肩身の狭い思いをさせられているのだろう。
クラスター(cluster)というのは集団という意味なのに、まるでウィルスを持ち込んだ元凶としての一個人のような印象を与える気がする。
集団感染という言葉があるのに、わざわざクラスター感染などと言う必要がどこにあるのだろう。
禍々しいクラスター爆弾のイメージを薄めようとするまでの意図はないだろうけれど腑に落ちない。


花粉団子を脚に付けフキノトウの蜜を吸っている、わたしのミツバチ。
コメント (2)
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