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シイタケ菌を含んだ砲弾型の種駒を打ち込む木をホダ木と呼んでいるけれど、辞書を引いてみたら、焚き火などにする木をホタ(榾)というのだそうだ。
昨年初冬、ドングリの木(たぶんコナラ)とクルミの木をホダ木用に切り倒して1m程に切り刻んでおいた。
梅雨になる前に作業を完了させるべく2ヶ月前に買っておいた500個を打ち込み始めたのが一昨日。
500個を打ち込み終えてみると全然足りなくて、買いに行くと、種駒打ち込みの時期は終わりということで、半額になっていた。
1000個入りを買い足し、ドリルで穴を開けては打ち込むのを繰り返し、全部打ち終えてみれば、まだ500個ほど足りない。
打ってから2回夏を越えて来年秋からシイタケが出来始めるのだが、もう打ち込み作業は十分堪能したので終了とする。
やれやれ終わったと、作業途中すぐ近くにあるのに気づいていたオオナルコユリを見るとカエルがいた。
アマガエルより大きくて、黄緑の体色からモリアオガエルに間違いなく、そろりと超接近接写。
オオナルコユリは掘り起こしてうちの群生地に加えるか、この場所を新たな群生地とするべく配慮するか。
余ったホダ木は薪として誰かに貰ってもらうか、それとも友人にホダ木は要らないかと声を掛けるかすべしだ。
1500個の種駒を打ち込んだホダ木は画像の4、5倍あり、全部うまくいってシイタケが生り始めたら大変なことになる。