
すっかり葉を落として裸になった落葉樹には、鴉だったり小鳥だったりの巣が透けて見えてきたりして、ほーっと感心する。
ところが落葉した中に常緑の宿り木がポンポンみたいな姿を現すと、振り払うことも出来ない宿主に同情する。
一方的な寄生ではなくて、共生なのかどうか、負担はないのだろうか、そのために枯れることはないのか。
以前にも宿り木を取り上げたことがあるのを思いだし、ブログ内検索をしたら、昨年4/28に『宿り木とサルスベリ』として挙げている。
前のは1つの宿り木だったけれど、今回のはざっと数えて30余りなので、猿が群がっているようにさえ見える。
朝の番組で観た里親とは全く次元の違うことだけれど、連想していろいろと考えさせられる。