水害を恐れるあまり、川から遠く高い場所に住もうとして、山を切り崩した住宅地に家を求めた。
洪水被害はありえなくても、地震や大雨で崩落の可能性もあれば、鉄砲水も考えられなくはない。
コンクリートの強度は50年経過したころが最大強度と聞いたことはあるけれど、それからどれくらい保つのか耐用年数はどれくらいか。
検索していろんな記事やデータを読むにつけ、不安が増してくる。
ローマの遺跡は、ベスビオス火山噴火の火山灰を利用したコンクリートにより、遺跡として残っているということだから焦ることもないか。
天ヶ瀬ダムのコンクリートは耐用年数どれくらいなのか、建て替えようとしているのか、ダムの内側で大工事が行われている。
ヒビがあるのだとか、ダムが決壊したらウチは流されるかも知れないとか、そんな話も聞いたことがある。
土地を選ぶときは土木工事に詳しい人の助言を得るべきなのだなと、昨日の記事に対するコメントが身にしみた。
わが家の前は道路から1段しか上がっていないけれど、裏には70°くらい3m余りの擁壁が下がっていて他所の敷地となっている。
山一つを造成したところなので、コンクリート擁壁だらけだ。
擁壁だけを撮りにいってきた。