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空にいるような軽い気分で・・・

建築現場のデジタル表示

2024年01月11日 15時27分00秒 | アングル




ある建築現場で外向け(近隣と通行人)にデジタル表示があった。
騒音を○○デシベル(dB)と表すのは、よく見聞きするけれど、振動もデシベルなのか。
どういうことなのかと検索してみると、騒音、振動、電圧、電力、音圧などで、相対レベル表現としてデシベルは使われるらしい。
振動で言えば、元日に起きた能登半島地震の最大震度7は、110デシベルということになるそうだ。
震度6強=108dB、6弱=105、5強=100、5弱=95、4=85、3=75、2=65、1=55ということだとか。
そうして55デシベル未満の揺れを人間は感じられないのだとのこと。
騒音の場合は、60デシベルが会話レベルで、80〜90になるとうるさい状態で、100〜120になると電車が走っているガード下とか飛行機の発進時の騒音などの耐えられない騒音となる。
この現場の囲いは防音壁なのか、それとも昼飯時だったからか、外に漏れ出る音はほとんどなくて、51デシベルは道を走る車の騒音だと思われる。
振動も現場の内外ともに人の感じられるレベルではないということになる。
クレーンが動いている活発な作業状態時に市民代表の監視のようなつもりでデジタル表示を見てみたかったと思う。
数年前まではいろんな建築現場で働いていたのに、喉元過ぎれば、すっかり部外者目線で建築現場を観ている自分がいる。
コメント (2)
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