鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

夏ミカンと花梨

2024年01月14日 12時25分00秒 | 仕方






住宅街を散歩していて、常緑の葉に黄色い実がいっぱいの柑橘系を観ると、花の乏しい時季だけに気分が良い。
いつも生っている感じがして、橙(だいだい)なのだろうと思っていたけれど、一回りも二回りも大きいから夏ミカンらしい。
専門農家が育てるのとは違い、庭先に植えられた夏ミカンは酸っぱくて食べにくいそうだ。
どこでもたわわに実っているのに収穫されないという事情ならば、まことに残念なミカンだ。
生ったまま腐りかけているのは見ないし、落果も見ないのは、適当な時季に採り去って廃棄するのだろうか。
それと比較すると、花梨は個人の家に植えられているのをほとんど観たことがなくて、たいていは公園。
そして秋から冬にぼとぼとと実を落とし、つぎつぎと腐っていく中で腐らずに頑張っている実もある。
昨年拾って蜂蜜漬けにしたのがまだ残っているけれど、今年も同じ公園で拾えたからにはノドの薬として作らないではおかない。
夏ミカンは酸っぱいだけなのだから目の保養だけ。
尚、花梨の実の手前はクチナシの花殻があったので摘んできたのだが、これを煮出したら黄色くなるのかどうか。

コメント
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