鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

鴉(カラス)か鷲(わし)か

2024年01月09日 11時13分55秒 | 散歩は夢中


ある団地の道路脇フェンスに、鴉か鷲か分かりにくいモノが吊り下げられていた。
くちばしと脚の爪は猛禽類のものだが、小ぶりの鴉くらいの大きさだ。
簡単な造りの割に、鳥としては本物っぽいが、場所から推理すると・・・思いつかない。
10階建てくらいの棟の多い集合住宅団地内なのでゴミ集積場所には大型ボックスがあり、鴉対策ではないはず。
死んだ鴉がぶら下げられているような見せしめ的姿の模型は、どこかの畑で見たことがある。
色や模様はさておき、鴉は形だけで、天敵の大鷹とみなして近づかないだろうか。
鴉は自分の仲間が居ると見なしたら安心して寄ってきそうだ。
いずれにしても、この姿なら鴉は何羽かでやって来て騒ぎ立てたり、すぐ近くまで寄って小首を傾げたりしそう。
鳩も雀も鴉に対しては一定の距離を保ちながらも極端な警戒はしないような気がする。
それでも羽を広げた格好の鴉か鷹の姿を認めたら、決して近づいたりはしないのかもしれない。
車も通れる道のフェンスに吊り下げているのはなぜかと、いくら考えても思いつかない。
もしかしたら、ベランダに鳩か雀がやってくるのを防ぐために、物干しに掛けておくモノなのだろうか。
風の強い日にでも落ちたままになっていて、それを誰かが拾い上げてフェンスに掛けたという想像をした。
書き始めてやっと気づき、そう思ったらこれで間違いないと思えてきた。
コメント (2)
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