学区の小学校グラウンドで左義長が行われるということで、注連縄(しめなわ)を持って行った。
左義長はここ1、2年前に知った言葉で、どんど焼きのこと。
山を越えた谷間に炭山という陶芸の里があり、そこから神楽をやる1団が招かれて演技をしていた。
ひょっとこ面を被った年配の人が座長らしくて、『歩いて1時間半、車なら10分の山の向うから来ました・・』と挨拶した。
バスも通っていない奥地から来たということを認識してもらうツカミで、笑いをとっていた。
笛、小太鼓、大太鼓、鉦(かね)、神楽、ひょっとこの6人だけの構成員だが皆の腕がすばらしいと思えた。
ひょっとこを変換したら火男とでてきて、検索してみたら火男面は縁起物ということなので、どんど焼きに火男は居て当たり前。
この座長のひょっとこ踊りがなかなかにナイスで、これら構成員は皆が陶芸家とか陶芸職人ではないかと思われる。
尚、注連縄の橙(だいだい)は外して、持っていかなかった。
神が宿っているので有効利用するのが良いとかなんとかで、柚子(ゆず)代わりの薬味になるのかどうか試すべし。