ヘッドホンの検査の次は、両耳の後ろ辺りを挟む骨伝導イヤホンを装着してくれる。
耳から入る音は遮断するためか、そのままヘッドホンは耳に当てる。
耳の後ろの骨がころころして、思い通りにならないらしくて、手間取っていた。
私の頭骨の形が悪いのか?
ようやく決まって、『では始めます』と言ってくれたのに対し、『はい』とだけ応えたら良いものを頷いたら装着が外れて落ちかけ、また一から位置のやり直し。
そんなこともありつつ、ようやく検査になり、ずれたりしないようにと不動を心掛け、検査自体はスムーズに進んだ。
次は「あいうえお」の単音をランダムに1つずつヘッドホンから正確に聴き分けられるかどうかの検査。
わからない場合は空白のままにということだったが、音としては聴こえているので、『ケ?』という具合に記入した分も4つほどあった。
25音ほどを2回やり、両方とも80点台だったので、まぁまぁ良い成績だと言ってくれたものの、90点以上はいくだろうと思っていたので意外だった。
ちゃんと訓練を受けたアナウンサーのような人が発声しているのを録音したものではないように思われた。
NHKがときどき流す自動音声か。
もしかしたら、ごく一般的な発音のシロウトを、たとえば制作スタッフの誰かを起用した程度のものかも知れないと想像した。
画像は、なんとか電柱や電線などを入れないで撮ることのできた昨日の夕焼け。