昨日は歴史散歩風に歩いてみた。
日野〇〇という町名集落を散歩すれば、必ず何かしらの古いものに出会う。
親鸞の誕生院は数年前に台風被害に遭ったのだが、その部分の修復が済んで端正な佇まいに戻った。
風鐸の緑青が良い感じ。
社務所も閉まったままの古い萱尾神社の鈴を鳴らして、賽銭を入れて、二礼二拍手一礼。
金網の小屋に入っているといった体裁の阿吽の狛犬は威厳ありの愛嬌もある風。
鴨長明が方丈庵で過ごした岩まで行ってみた。
山道の入り口には粗末な杖が2、30本置いてあるので、イノシシが出たときのために、杖用より武器として持っていく。
しんとして何の気配もなく、沢筋の冷気を肺に取り込む感じが気持ちよかった。
回り道をしたり横道にそれたりもして、しめて約8000歩をかせいだ。