始めるのが遅すぎたけれど、大雨が続いている梅雨真っ盛りでもあるし、ちょびっと採れたのだから、別の竹ならもっと採れるのではないかと考えた。
それに、とても分かりやすく解説されたブログを紹介していただいたので、俄然やる気も湧いた。
まだ表面のパウダーが白白と残っている、出るのが遅かった筍の、太く成長した若竹を切ることにした。
孟宗竹は立派に太すぎると、その後の利用価値があまりないので、切ることにためらうこともない。
脚立を使わないで済むよう仕事がやりやすい高さで切断して、その後で切り口に角度をつけ、ぐるりも斜めに削った。
2時間ほど経ってから見たのが2枚目の画像で、1本目チャレンジとのあまりの違いに驚いた。
3枚目はそのまた4時間後くらいで、楽に1リットルは超えていて、水も澄んでいる。
これなら濾すこともないだろうと、そのまま飲んでみると、フワッと生のタケノコをかじったような匂いというより臭いがしてウッとくる。
甘いとはどうしても感じないのだが、苦さとか渋さとか辛さかとか塩っぱさはないから、甘めに言うなら少し甘いということになるのかもしれない。
沸かしてネスカフェのゴールドブレンドを入れて飲んでみたら、これはいつもの水道水とはかなり違う感じ。
ミネラルが豊富だということだから、化学的変化で味が違っているのだろうと思われるが、1回では分かりにくい。
渋いというのか苦いというのか、違う味がしたので、これは普通の水と竹水とで両方作り、飲み比べをすべし。
その後、2リットルペットボトルに交換して、それから6時間後の夜中には一杯になり、また新しいボトルを据えた。
こうなるとどれくらい採れるか、思いがけないほどの大成功だが、あっけなくうまくいきすぎて、あまり嬉しくもない。
竹水を使うと劇的に効果があるとか美味しいというような何かがないものか。
「塩」や「水」にもあるそうです。
沖縄の北部の水がいいからと「オリオンビール」が出来ました。石垣の水は那覇よりも「軟水」で石垣ではシャワーの時石鹸が那覇ではすぐ身体から抜けますが石垣では何度流しても、ぬるぬるしています。
最近資本主義が来て、石垣でも「水」を売っています。ボクは買いません。
ミネラルの割合がどれくらいならどうとかいう比率がしりたいですね。
海洋深層水をトマト栽培に使うと、驚くべき甘さになるとかで高知のトマトが有名になりましたよね。
竹水を大事に実験してみたいと思ってます。
とにかくカリウムが多いらしいので、人工透析をやってる人には劇薬です。
ウチの井戸も軟水ですよ。
竹を粉砕したバンブー・チップは、すごくいろいろ効能があるそうで、粉砕機が欲しい今日この頃です。