黄檗宗の本山である万福寺まで遠出徘徊をしてきた。
万福寺は国宝になったということで特別拝観期間中だった。
石畳通路の両側に行灯が設えてあり、蝋燭ではなく電球が点るように仕掛けられていた。
成り行きで足を伸ばしたけれど、拝観するならライトアップしてからが良さそうなので、今回は大門前までだけ。
不許葷酒入山門の『葷』とは何だろうと検索してみたら、ネギ、ニラ、ニンニク、ラッキョウ、ショウガなどの臭い野菜のこととか。
不殺生で肉魚はもちろんのこと、酒もダメで精のつく野菜も禁じられていたら、残るは何があるだろう。
トロロイモ、レンコン、ニンジンあたりの栄養で修行に精だすしかないか。
運動公園の植え込みのドウダンツツジ(灯台躑躅)は紅葉がまだ散らずに真っ盛りの様子。
隣り合って同じドウダンツツジでありながら染まり方の薄いのもあり、色の違いはそれぞれの個性に依るとしたら、当たり外れがありそうだ。
パンジーがコンクリートの植え込み枡(?)に植えられていた。
赤塚不二夫の漫画に出てくる『ケムンパス』のような愛嬌があって、覗き込まないではいられない。
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