ハラビロカマキリのメスにほぼ間違いない。
カマキリを腹の方から撮れることは珍しい。
テニスコートに飛んできてネットに止まった。
腹がぽってりしているので、メスだろうと見当はついたが、ハラビロカマキリならオスも腹広だろうし・・。
そんなことを思いつつ検索した。
尻尾の先は産卵管に違いない。
前脚の内側に黄色い突起がかすかに認められる。
というわけで、ハラビロカマキリのメスと同定。
カマキリの三角顔と、時々小首を傾げて眼前を見定めようとする仕草と、近づけば人間にさえ立ち向かおうとする強気と、一旦逃げると決めたらあたふたと走って逃げる慌てぶりは、いつ見ても嬉しくなる。
『なんだなんだ・・』
『なんなんだよ、やるのか!?』
『逃げよかな・・』
観ちゃったんですか!
独りで観てしまったんですね?
周りを気にせず、涙垂れ流し・・・
いい時間を過ごされましたね。
「アントニオ!」いつ観てもミラノのアーチの駅のラストシーン・・・( ;∀;)
ひまわりの花の下には戦没者の遺体が埋もれている。
♪「ざわわ、ざわわ、ざわわのサトウキビ畑」の下にも・・・
男は戦場へ、女は・・・・「耐える」
「戦争って!!!」
・・・メスに喰われてみたい気もする・・・