鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

なんと肺炎

2019年01月06日 00時00分56秒 | 健康ネタ

久々に胃カメラもエコーもやってもらおうと予約した。

「以前に撮った像と比べると明らかにこの辺に影があるでしょう?」
「肺炎ですねぇ、治りかけてますけど」
「熱は出ませんでした? しんどくないですか?」
「肺炎の治療しましょう」
というようなことだった。
『相当に熱も出てしんどかったはずなのに鈍いのかなぁ』というニュアンスが言外に漂っていた。
私はここにきて、胸に影のある渋い男・・いやいや鈍い年寄りになったのか!?
確かに寒気がしたり、ホットフラッシュのように熱くなったり、連続の咳き込みのあげく肺が飛び出てくるんじゃないかというほどに痛いこともあった。
今更そんなことを主治医に言ったとて、もう診断と治療方針は出た後だから、これこれこんなであんなでと甘えることもないと思った。
「することもなかったからコタツにずっと入りっぱなしで、うたた寝しては咳き込んで目が覚めるのを繰り返してました」と言うにとどめた。
少し前に今度から肺炎の予防接種を受けようと心に決めたのは身体が感じたからだったのだな。

知識として解っていても、自分とは結びつけることをしないでおく事柄がある。
見えていても見えていないもののように扱ってしまうものがある。
自分は違うという意識があったり、自分には関係ない関わりたくないといった無意識的な拒否反応が働いていることもある。
図らずもこの度、私は肺炎と向き合う。
咳の発作は毎回微妙に違う。
痛さ、苦しさに無数のバリエーションがある。
実際に自分が体験しないとわからないことばかり。
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2 コメント

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Unknown (sukebo)
2019-01-06 21:00:13

擦り傷も最初は赤くなって「炎症」でしょう・・・「自然治癒力」の戦闘区域です。

年寄りは肺炎は危険ですが・・・

沈黙の臓器に気づかない現代の医療・・・
二人の後輩の脳梗塞や高脂血や心臓疾患が「肺ガン」でした。

・・・「図らずもこの度、私は肺炎と向き合う。」

・・・暮れから雨続きで毎日吞んできて、「肝臓病」だけにはならないように注意しています。(GOT,GPTの数値の異変には酒を止める!)・・・?
・・・それ以外は「運命」だと決めます。


信じて下さい「自然治癒力」を!

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sukeboさんへ (とんび)
2019-01-06 21:58:35
>信じて下さい「自然治癒力」を!

日頃から健康に最大限留意していたら、それもできましょうが、なかなかね・・信じられませんね。
あまり信じられないから、日頃ある程度節制して無茶をしないという傾向にはあります。
薬が決定的力を持って病気を直してくれるとは思いませんが、日常的に家庭薬を飲むといういう習慣がなく酒も飲まないせいで、薬が良く効きます。

家庭用の血液検査キットはもうあるんでしょうかねぇ!?
不摂生不養生をしている人は、そういう検査を自宅でできたらいいですね?

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