昨日は民主党の小沢幹事長への検察の不起訴処分決定と朝青龍の引退というニュースが繰り返し流された。二人の記者会見シーンを何局かで観たが、注意深く言葉を選んで余計な事を言わないようにと最大限の注意を払っているのが必要以上に目立って、どうにも隔靴掻痒の感が残った。
小沢幹事長は「今回の件で国民の皆さんと同志の方々にご迷惑とご心配をかけたことをお詫びしたいと思います」とは言うのだが、その後に『申し訳ありません』『すみません』などの言葉が続いてお辞儀をしてしかるべきなのに、それがない。黙って一礼でもいい筈なのにそれすらしない。謝意が感じられないのである。
報道記者の傍若無人な取材行動にいつも腹立たしいのだろうけれど、それにしたってテレビに映っているのにそれはないだろうと思う。選挙時の一人一人への握手をする満面の笑みを思い起こせば、最近の仏頂面との落差に驚くばかりだ。こういうことがあってもなお、次の参議院選に勝利すべく、鳩山首相が絶対的信頼を寄せているのがとても不思議だ。
朝青龍の会見もそうだ。「・・・迷惑をかけたので引退しました・・・」とは言うのだが、お辞儀すらしない。民間の会社が不祥事をおこした時に、役員達がやる謝罪会見では必ず深々としたお辞儀のシーンがテレビで流される。今回の二人は不遜な態度を印象付けたくて報道各局がそろって、お辞儀するところや誠意ある謝意が伝わる部分を流さないのだろうか。
それにしても警察の態度は解せない。鼻骨骨折の重傷と報道で伝えられているのに逮捕もせず、テレビに警察発表会見のシーンすら出てこない。朝青龍の方から引退を表明させることによって、すべてが終りのようになってしまっている。真相解明はどうなるのだ。けっきょくうやむやになると言うのか、してしまうのだろう。みんながほぼ納得する、誰にとっても一番得な善後策という結果になったのだから。
ついでにもうひとつ気になったこと。不起訴処分という言い方に違和感を覚えた。行政処分には、営業許可処分のように必ずしも処罰イメージとは異なる使い方もあるようだが、それにしたって不起訴なら不起訴でいいではないか、不起訴処分などとは言わずに・・・と思う。さすがに小沢幹事長もそれを感じているのだろう、自分からは『不起訴処分』になったとは言わずに『不起訴となったことを知らされた・・・』と言っていた。処分という言葉は行政の不遜さをもっとも反映した言葉のように感じる。朝青龍も不起訴処分となるのだろうか。
小沢幹事長は「今回の件で国民の皆さんと同志の方々にご迷惑とご心配をかけたことをお詫びしたいと思います」とは言うのだが、その後に『申し訳ありません』『すみません』などの言葉が続いてお辞儀をしてしかるべきなのに、それがない。黙って一礼でもいい筈なのにそれすらしない。謝意が感じられないのである。
報道記者の傍若無人な取材行動にいつも腹立たしいのだろうけれど、それにしたってテレビに映っているのにそれはないだろうと思う。選挙時の一人一人への握手をする満面の笑みを思い起こせば、最近の仏頂面との落差に驚くばかりだ。こういうことがあってもなお、次の参議院選に勝利すべく、鳩山首相が絶対的信頼を寄せているのがとても不思議だ。
朝青龍の会見もそうだ。「・・・迷惑をかけたので引退しました・・・」とは言うのだが、お辞儀すらしない。民間の会社が不祥事をおこした時に、役員達がやる謝罪会見では必ず深々としたお辞儀のシーンがテレビで流される。今回の二人は不遜な態度を印象付けたくて報道各局がそろって、お辞儀するところや誠意ある謝意が伝わる部分を流さないのだろうか。
それにしても警察の態度は解せない。鼻骨骨折の重傷と報道で伝えられているのに逮捕もせず、テレビに警察発表会見のシーンすら出てこない。朝青龍の方から引退を表明させることによって、すべてが終りのようになってしまっている。真相解明はどうなるのだ。けっきょくうやむやになると言うのか、してしまうのだろう。みんながほぼ納得する、誰にとっても一番得な善後策という結果になったのだから。
ついでにもうひとつ気になったこと。不起訴処分という言い方に違和感を覚えた。行政処分には、営業許可処分のように必ずしも処罰イメージとは異なる使い方もあるようだが、それにしたって不起訴なら不起訴でいいではないか、不起訴処分などとは言わずに・・・と思う。さすがに小沢幹事長もそれを感じているのだろう、自分からは『不起訴処分』になったとは言わずに『不起訴となったことを知らされた・・・』と言っていた。処分という言葉は行政の不遜さをもっとも反映した言葉のように感じる。朝青龍も不起訴処分となるのだろうか。
世の中ってこんなもんですよね・・・
何かアホクサ!と言いたくなります。
でも、アルコール依存症なんかになりそうな
気もしたり・・・・
日和見ばっかりの朝令暮改。
恥じらいがない。
と言いつつ、私も恥じらい無く書き続ける所存です。
今後ともご指導ご鞭撻をよろしく。
ご鞭撻って、教師が鞭をもって叩き込むことらしいね。
それは望みませんが・・・。