帰省途中、滋賀県に入った途端に渋滞となり、2時間で福井県に抜ける予定が倍ほど要した。
琵琶湖周辺、とりわけ海津大崎の桜目当ての観光客がこれほどとは予想外でがっくり。
湖西道路のこちら北上はのろのろだが、南下はすいすいで自衛隊車両が何台も通る。
ライトを点けっぱなしで、見張りの立っている画像の装甲車は、キャタピラーではないけれど戦車なのだろうか。
隊列を組んでというわけではないけれど20台ほどもすれ違ったので、のろのろどころか止まってしまった時に撮った。
宇治へ行って訓練を行うのか、饗庭野での訓練帰りか、何を想定してのことか。
ようやく渋滞を抜けて、北陸道に乗り、いつもの尼御前で何回目かの休憩。
芭蕉の句碑『むざんやな兜の下のきりぎりす』を観るにつけ、直前に散髪した白髪頭が寒い。
【〜源義経の従女として義経一行の奥州行きに同行していた「尼御前」が難所として知られていた安宅関越えに際して、「女の私がいては足手まといになる」と、この岬から身を投げたと伝えられている。】という説明書きを今回初めて終いまで読んだ。
とは沖縄の諺。
女は戦の・・とかの諺もある。
酒飲んでメートルが上がって「戦争は男の闘争本能で起きるんだ」とボクが言ったら、静かに勉強していた先輩が「ミヤラ、戦争は闘争本能では起きない」と5寸釘を打たれた。
戦争が始まる
戦争を始める
戦争を仕掛けられる
戦争を止める
戦争を起こさない
立場や気持で表現も変わるでしょうけれど、私は気配を感じたら、即座に逃げようと思ってます。