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芯が詰まらずふがふがだった白菜は収穫することができないので、畑に放置したまま一冬を過ごさせた。
雪でぺしゃんこになるのは防げるかも知れないとPPひもで縛っておいたから、2m越えの積雪でも生きていた。
ひもを外したら未熟ながらも春の光を受けてわずかに成長して薹立ちもして花が咲き始めた。
農事の先輩である蜂仲間が『白菜の薹菜を食べられるのは作っている者だけの特権』と先日言っていた。
キャベツの薹菜は以前食べたけれど、白菜の薹立ちは今回初めてだったような気がする。
特権というほどの味なのかと、さっと茹でてつまみ食いしたところ、確かに意外な美味しさで、1本まるまる食べてしまった。
この頃、薹菜に関しては三月菜、五月菜、野沢菜と毎日どれかを食べているので微妙な違いだって分かる。
それぞれにそれぞれの甘さとほんのりとした苦さがあるのだが、白菜のそれは白菜の旨さもあり甘さだけの美味しさ。
白菜の薹菜は他人に分けるほど出来ないし、生産者だけがたまたま味わえる特権であった。
それとも、高級料亭では『雪下白菜莟菜の御浸しでございます』などと供されているのかも。
それを当たり前のように使っていました。
確かに変換はでないので、いつも薹立ち(とうだち)を出して、立ちを消して、菜を付けていました。
薹立ちの菜のことは、一般的には、莟菜(つぼみな)と言うようです。
つぼみなは変換で出ます。
白菜は外側の半分ほどは堅くてまずいので食べません。
可食部は内部の柔らかい芯部分です。
薹立ちを始めると、芯だって堅くて、食べようと思えば食べられますが、食べたい気にはなりません。
でも薹は美味しいのです。
莟が花になってしまうと筋っぽくなるので、莟のウチに食べます。
アブラナ科は皆そうだと思いますので、お試しください。
薹菜・?問うな・とおな・董菜・・・・
TOEが立つ・董・・・?
薹が立つと、喰えないのですか?
すぐ食べると、美味しい・・・?
むつかしい・・・ねます。