鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

石の太鼓橋

2015年01月29日 05時16分00秒 | 散歩は夢中






萱尾神社の参道にある形ばかりの橋。はじめの画像の上方の道を右に行くと方丈石に行ける。U字溝やコンクリート溝蓋やアスファルトが使われていない頃はどんなにか風情があったことだろう。その頃を知らない人は、この石橋で想像せよ・・昔を知っている人はこれで思い出せ・・と言わんばかり。

脇の小川の定期的なさらえやら道普請やら、氏子の寄り合い作業なんて今時できなくなったのだろう。一度にお金をかけて後は手間要らずという姿がこれだ。仮に団塊の世代がほとんど隠居生活に入り、時間も体力も持て余して、こういう所をいい感じに直したとしても、それ以後が続かない。

人口構成がピラミッド状にもどらない限り、継続的にマンパワーが必要なことはダメなのかも知れない。いやいやロボットに期待できるかも。景観保存を専門にやるロボット・・価値観や意識改革が先決か・・。未来を想うと予測と期待と妄想が拡散するばかり。
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2 コメント

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Unknown (sukebo)
2015-01-31 12:42:52
四畳半に4・5人が寝て鍵をかけた夏場は息苦しく、
朝日が昇る前のコンクリートの冷たさを思い出せば
今すぐにでもあの冷たさを思い出せます。

石の太鼓橋をみて思い出しました。
・・・今は寒いのにね・・・
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sukeboさんへ (とんび)
2015-01-31 19:50:27
>・・・今は寒いのにね・・・
ヒトの反応や連想って、そこか~い
そんなことがよくありますよね!
面白いですね。
それを分析したら、何か法則が発見できるかも・・。
返信する

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