鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

田んぼにコスモス

2015年10月16日 06時13分40秒 | 身の周りの植物




田んぼにコスモスを育てるのはなぜ。
検索したらすぐに解るだろうけれど、そうしたら読むだけで書けなくなる。
コピー・ペーストはできるだけ避けたいので、あーでもないこーでもないとうろ覚えの知識をこねまわす。
土中に窒素を増やすことができるのだったか・・。
休耕田として補助金をもらいつつ、コスモスの種を蒔いているのか・・。
費用対効果というヤツを、持ち主に聞いてみたい。
もしかして、コスモスの種は条例か何かで貰えるのか・・な!?
散歩で通りすがりの私にとっては、得した気分の目の保養。
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鴨長明の方丈石

2015年10月15日 09時01分22秒 | 散歩は夢中




何度も来たことがある、方丈記を著したと伝えられる庵跡まで遠出の散歩。
どんぐりや小さな栗が落ちていた。
『長明方丈石』の石碑の前にバラバラと落ちているのが栗のイガ。
手前の巨石の上に、方丈(約3mの四角)の庵を結んで、しばらく引きこもりをした長明も栗を拾っただろうか。
賽銭があった。
石碑の前に硬貨を投げていく人がいるから、近所の誰かがステンレス・ボウルを置いたのだろう。
一円玉、五円玉、十円玉までだが、この銭の行く末はどうなるのだろうか。
食うに困り、この小銭を拝借して生き延び、後に成功して、恩返しに何か奉仕行動をしたというような美談はまだ聞かない。
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モンシロチョウ

2015年10月14日 19時20分22秒 | 


こいつは蝶のなかでは一番の馴染み。
キャベツ畑には、かならず飛んでいるので、青い幼虫も子供の頃からよく知っている。
捕まえた時に、バタバタして振りまく鱗粉の臭いも記憶に残っている。
それなのに、こんなにも綺麗な眼をしていることを知らなかった。
青い瞳も緑色の瞳も魅力的だが、この色の瞳をしているのは、どの女優だっただろう。
もうちょっと眼にピントが合っていたら、部分的に拡大できたのに残念。
こいつもセイタカアワダチソウの蜜を吸っていた。
うしろにはヌスビトハギの若い種と、いつでも何かに引っ付いてやろうとスタンバイ中の熟した種も見える。
紋白蝶というのは、紋が白い蝶ではなくて、紋を持つ白い蝶だということを、この度ようやく理解した。
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日野の里を歩く

2015年10月13日 07時07分59秒 | 日記


狭い旧道よりもさらに奥の、農道に近い道をいくうちに何本もの柿の木があった。
売るには小さい種類だからか、摘果しないからか、樹形を歪められずに伸びたい放題の、成りっぱなしばかり。
この辺りの野鳥は恵まれている。



このかかしは、幼なじみというより、姉弟を感じさせる。
姉の顔は崩れてしまっているけれど、下がり気味豊満な胸に、作ったひとの想いがこもる。
弟は、嫁にいくことが決まった姉に、拗ねて甘えている。



サツマイモのツルが無人販売台に並んでいた。
田舎に余っているウチの畑に『サツマイモを植えようと思う』と近隣のひとに言ってみたところ、サツマイモは山の畑に植えるものだと笑われた。
里で作るとイモが大きくなりすぎたり、葉っぱばかりが繁ったりということになるそうだ。
ツルが売れるなら、それでもいいではないか。
などと甘いことを考えた。
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見て見ぬ振り  その③

2015年10月12日 00時52分24秒 | 懐疑・猜疑・疑義


散歩の途中で近くの火事の跡をみた。
杉が焦げているのをみると、かなり炎が上がり火力も強かったようだ。
再建の道が険しいのか後始末せずに、とりあえずブルーシートで隠してある。
とりあえず何でも隠すのは、日本の風習と化しつつある。
それの最たるものが、警察が犯罪現場や被疑者を私物化して隠すシーン。
このとりあえず隠す風潮は、見て見ぬ振りをすることさえ許さない。
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見て見ぬ振り  その②

2015年10月11日 00時44分22秒 | 懐疑・猜疑・疑義




ブログに取り上げてしまうことこそ、見て見ぬ振りをできずに騒いでしまっているようで、少し後ろめたい。
昔は自転車にリヤカーをつけて走っているひとを、たまに見かけた。
京都の豆腐屋さんは、自転車を押しつつラッパを鳴らしながら商いをしていた。
リヤカーに積んだ豆腐が売り切れたら、自転車をこいで帰るのだろう。
このリヤカーは工夫がすばらしい。
おそらく手製リヤカーで、アルミはしごを荷台に利用している。
はしごを使う商売なのかもしれない。
持ち主の手になる張り紙に、考えさせられた。
見て見ぬ振りができないのか!?
文面に『歩々』とある。
『ほぼ』と読ませて『だいたい、たいてい』の意味だろうか?!
新しい言い方というか、造語というか、とてもお洒落でお茶目。
見て見ぬ振りができなかった。

※携帯電話番号部分の丸印と塗りつぶしは、私のへたな画像処理。
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見て見ぬ振り

2015年10月10日 05時18分50秒 | 懐疑・猜疑・疑義


『見て見ぬ振り』を検索してみると、ほとんどが良くないこととしていてがっかりした。
美徳とか美風とはくっつきにくいようだ。
大相撲をテレビで観ながら『八百長は文化だ』と友人が力説した。
酒が入っていたから逆説を面白おかしく述べたというわけではない。
正論なんか言ってどうする、という考え方で一致している交友関係なので、しばらくその逆説で盛り上がった。
『見て見ぬ振りをする美風』といえば、さぁ逆説を展開しますよ、ということになる。
何でもかでも見過ごさずにチクる風潮。
数打ちゃ当たるの無鉄砲。
とにかく、なんだかギスギスしてるな、と何かにつけて感じるのだ。
もっとゆるく!
墓場までもっていく秘密があるなら、そんなことはにおわせないで欲しい。
話が変わっていきそうだ・・。
話して楽になるなら話したらいい、聞いても聞かぬ振りをしますから・・。
どんどん話がズレていく。
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一億総活躍

2015年10月09日 07時49分25秒 | 懐疑・猜疑・疑義


どこのどういう集団の誰が考えたキャッチ・フレーズだったのだろう。
『あのヒトの口から発せられたら、どんなことも信用できないし、すべてが悪いことに見えるし、何が何でもイヤ』という評判を得る道をまっしぐらに進んでいるように見える。
周りがモタモタしている内に、矢継ぎ早にアイデアをだして、自分(達)のペースに持っていくのは、早口のお笑い芸と変わらないような気がする。
〈それぞれの個性を発揮しつつ生きがいとなる活躍〉というようなイメージも湧かないではない。
でも『とにかく待ってくれ!自分のペースでじっと考えたいんだから・・』と思う人が大半なのではないか。
「歳の割に大活躍している私にとっては迷惑なばかりだ」などとほざいてみたくなる。

※画像は瀕死のコガタスズメバチ。
道路にころがっていたのをもちあげても、針をだす力さえなく、触角だけをプルプル震わせた。
手すりに乗せて何枚も撮ったが、うまく焦点は合わなかった。
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ホテイアオイ

2015年10月08日 02時49分15秒 | 身の周りの植物


今年も小さな水槽でホテイアオイが咲いた。
初夏に百円ほどの株を買ったのは2つだったか3つだったか、子株が増えて増えて4つの水槽の表面一杯に浮いている。
ひげ根に産み付けられたメダカの卵を隔離して、今年も10匹足らず育った。
この花は3輪単位で全方向に向いて咲く三面六臂の阿修羅像。
撮るときは、どうしたって3輪のうちのどれかに向き合うことになる。
それではと天邪鬼をおこし、2輪の側面と1輪の裏側を狙ってみた。
反らしたうなじに産毛が光る。
種はできるのか・・・できたためしはないけれど、雌しべが白く儚げにつきでて、それを3っつの豆もやしみたいな雄しべが振り返っている。
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ツマグロキンバエ

2015年10月07日 18時20分20秒 | 




セイタカアワダチソウの花にたくさん蝿がとまっていた。
いくつか咲いていたのに、この一本にだけ5~6匹いて、ほかの花にはいない。
同じように咲いていても、微妙に頃合いがあるのか、特別に引き寄せる何かを持った個性なのか。
珍しく『焦点があったな』という感触を得たので1枚だけしか撮らず、トリミングをした。
この蝿を知っていたのではなく、もちろん検索して知った。
象の鼻みたいな口吻と複眼の筋模様が決定的特徴。
この複眼は仮面ライダーだ。
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朝顔の他と交わらず道の端

2015年10月06日 22時45分06秒 | 身の周りの植物


何となく俳句もどき。
逆に、『朝顔が他と交わりて道の端』の方がいいのか。
こんな短い表現法だから、知らぬ間に同じ句ができてしまうことってあるのだろう。
オリジナルとなるかどうかをどうやって調べるのだろう。
今朝は未明4時に起きて、まだ暗い5時に家をでた。
高速には乗らずに下道を数十キロ走って、目的地に着いたときには完全に夜が明けた。
道端の雑草地帯に、どういうわけでここに咲いてしまったのか、数輪の朝顔が咲いていた。
昼顔との違いを、この機会に調べた。
朝顔に間違いないだろう。
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モスラのモデル

2015年10月05日 15時59分19秒 | 


テニスコートに死骸があったので、プレイする前にどけて、無理やり生きてる感じに立たせ、ローアングルで撮ってみた。
下側にあるべき羽が上に上がってしまっていて、穴も開いている。
何とかクスサンという名前だと思う。
それを調べる撮り方をしなかったのは、モスラのイメージから抜けられなかったから。
着地したモスラの感じにしたかったけれど、後ろにテニス仲間の足元が写ってしまうし、フェンスの影もあるしで、うまくいかなかった。
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ヌスビトハギ(盗人萩)

2015年10月04日 00時49分29秒 | 身の周りの植物


見た目は萩より花が大きいし可憐だ。
これも林縁種だろうか。
空き地の縁や道路端に、はびこる。
いつの間にかズボンにびっしりとくっついている種がこいつ。
くっついたヤツを、せっせと取っているヒトがたまにいる。
取り始めたら全部取らないではいられない。
そうして、その種をポイポイ投げ捨てる。
それが、こいつらの思うツボ。
フェンスのあいだから隙ありと撮ったら、正面向いた花に焦点が合わず、裏側に合って蕊が覗いている。
やはり後ろぐらい花。

追記;ちょっと検索してみたら、これはアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)のようだ。ヌスビトと付けられたのは、実(種)が、つま先で歩く盗っ人の足跡のようだという理由。コイツもやはり北米原産の困りモノ。
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和障子に木漏れ日 もう一つ

2015年10月03日 08時03分44秒 | 身の周りの植物


もう一つの内障子に映る影絵。
線状に見えるのは、何年も張りっぱなしの蔓植物用ネットで、今年はキュウリが少し採れた。
丸や楕円の重なりは、おそらく針穴写真の原理だろう。
動けなくなったら、こんな影絵の変化を眺めて暮らすのもいい。
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和障子に木漏れ日

2015年10月02日 20時36分20秒 | アングル


本日午後、我が家の障子紙に映る木漏れ日。
生家の庭に生えていた紅葉の子が、双葉しかなかった針金ほどの幹が、京都は宇治で太さ十センチ近くにもなり、影絵を創っている。
ダサい和風の家が小津安二郎の映画シーンの部屋に見える。
モノクロで撮ったわけではないのに、白黒映画風になった。
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