鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

雨乞いをしたい気分

2023年08月16日 08時37分08秒 | アングル




普段ならいつの間にか伸びる雑草を根ごと引っこ抜くのは難しい。
ところが、こうも日照りが続くと、オヒシバ(雄日芝)やメヒシバ(雌日芝)なんぞは葉がしおれ、根を張る土も乾ききって簡単に抜ける。
おかげで、草刈り機を使ってのその場しのぎやっつけ仕事をしないで済んで、毎日ちょっとずつやって、根こそぎの退治が進んでいる。
こうしてみると、植物の根は適度の湿り気の土中でしっかり太った根を張っておかなければ、意外にもろいものだと分かった。
今夏の日照り続きはついに立木も枯れるかも知れない事態になったようで、モミジの葉が縮れてきた。
数10年前、お盆に帰省した折り、父亡きあと独り暮らししていた母が「ケヤキの葉っぱが縮れるなん初めて見た」と言っていたことがある。
平成になって直ぐのあたりだったが、家のすぐ脇にあった、そのケヤキの大木はいつの間にか切り倒されていたから、もしかしたら、その年に枯れたのかも知れない。
葉が縮れ始めたら手遅れなのかも知れず、モミジはいつから雪囲いをしてもらえなくなったのか、雪折れした不様な恰好ながら生き永らえてきた。
早く気づいて、せっせと水遣りすればよかっただろうけれど、ここまできたら仕方がない。

1枚目の画像が、分かりにくいけれど葉の縮れたモミジで、バックの空は降りそうで降らない恨めしい空。
2枚目は、庭のオヒシバとメヒシバを引き抜いた後の、すっきり状態。
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侵略的外来種ワースト100など

2023年08月15日 08時40分50秒 | 身の周りの植物








南米原産で、世界の侵略的外来種ワースト100であり、日本でも侵略的外来種ワースト100に認定されているのがホテイアオイ(布袋葵)。
それなのに綺麗な花が咲くからということではなく、メダカが卵を産み付けるのに最適ということから、平気で園芸コーナーに売られている。
以前、琵琶湖に流れ込む河口近くで、園芸店で見る株の50倍はあろうかと思われるホテイアオイが相当数浮いているのを見た。
そのときに、岸からいくつか引き上げて、髭根についてきた生きているテナガエビを初めて見た(地産の料理ということで食べたことはあった)。
ホテイアオイは私がメダカ水槽に入れるものと同じ種類とは考えられないほどの巨大さだったが、それこそ侵略的外来種として警戒される正体。
うちのホテイアオイもメダカのために私が100円足らずのもの2株を買って、いつのまにかこの状態。
ビオトープが生育環境として好適に違いなく、目に見えて巨大化しているようだ。
先日は土手に放り投げて間引きもしたが、画像は、昨日の朝と昼と今朝の状態を順に載せた。
幸いなことに当地では冬越しできないから、川にでも流さない限り、侵略的迷惑を掛けることはないだろう。
とは言え、もうそろそろホテイアオイはビオトープから撤去すべきかもしれない。

最後の画像は、一度水場と決めた場所が干上がっても、湿っている限り、同じ場所に給水にくる私のニホンミツバチ。
水がたっぷりあるところでは、溺れているのをよく見るけれど、寿命だったのかどうか、この日照りで給水にくるミツバチは増えてくるばかりだ。
風はいらないが、適度の雨をもたらしてくれないかと、ただいまの台風を注目しているところ。
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逃去しそうになっていたニホンミツバチの群のことなど

2023年08月14日 10時48分10秒 | 養蜂




5日前に採蜜したときの不手際で、あわや逃去かという危機的状況が起こり、毎日観る時々に状況が変わって一喜一憂してきた。
それでも、巣門にほぼ全数が蜂球となって観察窓から覗くかぎり飼育箱内には一匹もいないような状況からは脱したようだ。
外にそこそこの大きさに蜂球ができていても、飼育箱内には必ず蜂がたむろしているのを観られるようになった。
女王蜂が絶対的に君臨していて、自分の生んだ働き蜂達を支配指揮しているのではないということが分かる。
現象として観ると、蜜を盗られ巣も壊されたのにめげずに修復して復活をめざそうという地道派閥と、やってらんねぇから逃げようという新天地派閥に分かれたように見える。
友人の見解は、持ち場が盗られ破壊されてしまった働き蜂が、自分の居場所がなくて出たり入ったりたむろしているのではないかということ。
いずれにせよ、昨日の夕方が1枚目の画像で、今朝はほとんど巣門にいなくなったから飼育箱内に入ったものと思われる。
飼育箱の観察窓から確認してもよいのだけれど、こうなると観ない方がいい、刺激しない方がいいと、こちらが消極的になる。
地道派閥が新天地派閥を説得し取り込みに成功したか、それぞれが持ち場を協調共同でやることにしたのか。
ついつい擬人化して情緒的に解釈するのは、アラ後期高齢ボーダーの二人がつるんで話を面白く作り上げる会話。

2枚目画像は、いまうちの周りを何匹も飛んでいて、ときどき私のミツバチを捕まえては喰うオニヤンマ(鬼蜻蜒,馬大頭)。
決めたコースをすーっと行き来しては突然向きを変えて、巣門から出入り直前直後のミツバチを襲って捕らえる。
捕らえると、かならずその後ゆっくりと喰うためか止まる場所を捜す。
飛行中に捕まえるのは難しいが、止まろうとしているときや止まっているときは、捕虫網を下から振り上げるとオニヤンマだって簡単に捕れる。
捕虫網から取り出して翅をクリップで止めても、まだミツバチを離さずにもぐもぐ噛み続けている肝の座ったやつ。
私はニホンミツバチの楽園を目指しているけれど、それはミツバチを捕獲するやつらにとっては大楽園だ。
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昼顔も撮ってやらないと

2023年08月13日 09時41分41秒 | 身の周りの植物










たまには昼顔も撮ってやらないといけない、という気分で昨日の朝は対面した。
巻きあがるべき背丈のあるものが一切なくて互いが絡まり合って咲いている状態、にしても日照り続きなのに弱っている風もない。
しゃがんでまとまりを撮ったら、ミツバチそっくりの小振りの蜂がいた。
検索してみて、ムカシハナバチ(昔花蜂)科の仲間かと決めそうになったけれど、ヒメハナバチ(姫花蜂)科のフタモンカタコハナバチ(二紋肩小花蜂)と思われる。
ニホンミツバチの働き蜂が13mm前後なのに対して、7mm前後とあるし、見た目も尻の縞も一致しているから、ほぼ間違いない。
閑話休題、花びらに、ス(鬆)が立ったようなワレ(割れ)が入ったような黒い筋のある昼顔の花があった(3枚目)。
突然変異の模様かも知れないが、見た目に美しくもないので、今後どうなっていくか見るともなしに観ることになるか。
絞り模様の朝顔は3つ咲いていたけれど、なぜか花が裂けているのばかりなので昨日は撮らずに今朝咲いているのを撮った。
最後に、ようやく毎日2~3輪咲くようになったグリーン・カーテンの大振り青単色の朝顔を見る。
まだいつものマルハナバチが来る前らしくて、花粉が散らばっていない端正な姿を観ると、やはり勝手に生えているやつらとは違う。

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蜜採(盗)り再び

2023年08月12日 07時07分07秒 | 養蜂




中一日置いて、別の群の採蜜をした。
先日の失敗を踏まえて、同じ過ちを犯さないように、やりかたも手順も工夫した。
手早くの気持ちを抑えながらゆっくり落ち着いて、とにかくミツバチをあまり刺激しないように、傷つけないようにという工夫。
先日はおそらく何十匹も、箱を戻して重ねる時に犠牲にしたからそれが祟っている気がする。
外に全数が出た蜂球は昨日の朝にはすべて元通りに巣に戻っていたかに見えたのに、午後からまた外に集まり始めた。
なでしこジャパンが準決勝進出ならずの敗退が決まってから、観にいったら、元の木阿弥の大蜂球ができていた。
それにしても、これまでの試合運びと違ったもたもた感で、なでしこはどうしちゃったのだろう。
スウェーデン選手の長い足に阻まれ、パスをカットされることが多かった。
もっとしっかり蹴って走って欲しかったと残念無念なら、こちらも最初の群が逃去確定しそうで踏んだり蹴ったりだ。

1枚目画像は、昨日の蜜採り分で、先日分の糖度は80.1度もあったから、これもほぼ同様だろう、これはニンマリ。
2枚目画像は、昨日の絞り模様朝顔で、ついに複数同時に咲き始めたからには、秋になったらその辺り一帯の種を採るべし。
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採蜜という蜜盗り

2023年08月11日 07時40分40秒 | 養蜂








ニホンミツバチの採蜜は9月〜10月に年1回というのが一般的なのだけれど、飼っている群の1つをこの時期一昨日に採蜜した。
4段の重箱式最下部にまで巣が下りてしまっていて、最上段の貯蜜ハニカムにはすべて蓋がされているだろうことが予想された。
本来なら最下段に一箱継ぎ足してから最上段を切り離すべきところを、アパート式が屋根裏につかえるのと、全体が重すぎるに違いないこともあって、先ず最上段を切り離した。
そうして3段を持ち上げたのだけれど、基部の底まで着いていたようで、最下段箱から巣がさらに雫状に垂れていた。
助手をしてくれた友人が継ぎ足し箱を入れてくれて、ようやく3段分を持ち上げて待つ私が元通りにしようとして、巣の垂れ下がりを擦らせて壊してしまった。
そんなこともありながら、二人共パニックになっている蜂に刺されることもなく、一応の形に戻したのだけれど、その後がいけなかった。
まるで分蜂でもするように、中の蜂がほとんど出たのではないかと思われるほどに、階段状巣門に蜂球を作ってしまった。
いわゆる巣落ちからの逃去が始まるのかも知れないと危惧した。
午前中に採蜜という蜜盗りをして、昼もかなり過ぎてから撮ったのが2枚目の画像。
7月31日に『蜂の暑さ対策』という記事を書いた、その群なので、何かあれば外にでる性質の群なのかもしれないとも考えた。
このようになるのは初めての経験なので、情報を共有(シェア)するために、夕方になって友人を呼んで二人で眺めつつ結論の出ない協議。
継ぎ目にテープで目張りしないでしまったのも悪かったのではないかと、昨日の朝目張りをしたのだが、底の通風ネット越しに蜜がかなり垂れていた。
そのようになるのも初めてのことで、蟻も巣箱周りに早速たかっていて、それも逃去の原因になりそうだ。
昨日の朝は一昨日の蜂球状態をそのまま保っていたので、本当に逃去するのかも知れないと、あちこちの待ち箱を観て回ったが探索蜂は観られなかった。
壁板を伝っている蟻達を手で数十匹ほど潰し、箱の目止めもしたのだから、逃去を思いとどまって欲しいと願うばかり。
そうして昼前になったら、だんだんと蜂球は小さくなったので、パニックは収まりつつあるのではないかとひとまず安堵した(3枚目)。
暗くなる頃に、巣箱を確認したら、蜜が垂れている真下にミツバチの幼虫が50匹ほど落ちていた。
いわゆる子捨てという現象で、通風ネット越しでもこれ程だから、内部の底には累々たる幼虫の死骸があるのかも知れない。
ウイルスなどの要因ではなく、とにかく乱暴な蜜盗りでパニックになったせいではないかと思われる。
捨てられただけではなく、一匹たりとも動くものはいなかったから、子殺し子捨てであることは間違いない。
巣を持ち上げて確認できないこともないけれど、この状態で火に油を注ぐわけにもいかないので静観する。
蜜は予定通りに、十分な重さがあり、来月にももう一箱採(盗)っても良いくらいだけれど、そこまで鬼になれるか。
私にしてもなかなかの経験となり、ウチの1群を託した養蜂新米の友人は、『オラとてもじゃないが蜂がめごくて、こっけのことはできねぇ』と言う。
それに加えて、『バチが当たったんだすけ供養してください』と、意外にスピリチュアルなのでありました。
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セリに産み付けられた卵

2023年08月10日 08時25分00秒 | 






キアゲハ(黄揚羽)が、放置田のそこここに生えているセリ(芹)の花に止まったと思ったら、すぐにひらひらと葉っぱに移動して尻をくるりと曲げた。
直ぐに飛び去ったので、その辺りから目を離さずに近寄り、葉裏を確かめたら、思ったとおりに産卵していた。
キアゲハとなれば、ニンジンの葉に黄緑と黒の横縞鮮やかな芋虫が発生して葉を丸坊主にするのを、子どもの頃から観てきた。
セリも食草なのかと調べてみたら、セリ科のフェンネル、パセリ、コリアンダー、ニンジンとあるのだから、セリは大元だ。
慌ただしい飛び方なので撮れないでしまった、というより卵を産み付けたはずの葉から目が離せなかったので、それどころではなかった。
卵を撮って、さてもう一度キアゲハが来てくれないかと待ったけれど、来たのは真っ黒いクロマルハナバチ(黒丸花蜂)。
大きな図体で小さなセリの花から吸蜜しているのか、花粉団子も脚に着けている。
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今朝の出会い

2023年08月09日 08時30分08秒 | アングル






絞り模様の朝顔は同じ模様にはならないので確かめに行く楽しみがある。
じつは、食パンをくくってあるクリップで目印をと、昨日昼もかなり過ぎてから行ったら、花殻からは模様があったかどうかが分からない。
同じ朝顔でありながら、青紫の花も近くに咲くので、絞り模様は突然変異に違いなく、どうしてもこの種を採りたい。
それで、今朝は忘れずに確かめに行ったら、今朝の絞りはこのようであった次第。
今朝は絞りが1輪で青紫は4輪だったので、これからは毎朝絞りが咲いてたら、目印をつけるべし。
そんなことを思いつつ、ふと気づいたのが、朝顔のそばに白孔雀のように針を広げた、透羽羽衣の妖精いや幼生いや幼虫。
余りにも良い偶然なので、用意していた記事は明日に回して、今朝の出会いを。
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スケバハゴロモ(透羽羽衣)の幼虫と成虫

2023年08月08日 09時57分57秒 | 




昨日の朝、スケバハゴロモの幼虫がキュウリに止まっているのを観た。
棘の多い種類のキュウリなのに、刺さったりしないのだろうか。
草取りをしていると、ぴょんと跳び上がることのある、尻に宝塚のフリフリを着けたような姿は、小粒昆虫界の妖精のようだ。
ところで、1m50ほどの高さに生っているキュウリに止まっていたということは、何度か跳んで高みを目指し、変態の準備だったのだろうか。
観た時には、そんなことも思わずに、ただ面白いと思って撮っただけ。
そうして午後に玄関引き戸の網戸に止まっていたのが、成虫のスケバハゴロモ。
まさか同一個体ではないだろうけれど、今の時期が変態時期なのだと認識した。
幼虫の薄緑色はアオバハゴロモ(青羽羽衣)に違いないと思ってしまいそうになるけれど、アオバの方の幼虫は真っ白。
同じカメムシ目ハゴロモ科でも幼虫のときから、しっかりと個別個性があって分かりやすいことを今回知った。
尚、網戸の目はほぼ1.4mmなので、成虫の体長6mm、翅の幅9〜10mm、広げると17〜19mmというのが、そのようであるなと分かる。
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この頃のイレギュラー

2023年08月07日 08時55分55秒 | イレギュラー






日照り続きだけれど、歩けばどこにでもいる雨蛙はいつもどおりに跳んだりうずくまったりだ。
メダカ水槽の縁にいた雨蛙は体表を変化させている途中だったのか、それとも先程までいた場所がそのようであったのかツートンカラー。

いつもだったら草刈機で薙ぎ払う場所なのだが、ちょっと目こぼししていたら、絞り模様の変わった朝顔が咲いていた。
去年も見て撮ってブログに上げたかもしれないけれど、でも初めて見るような気もする。
普通の朝顔の葉は三裂した形だが、この小さな朝顔の葉は裂けずにハート型。
今から移植なんぞしたら失敗しそうなので、この花に食パンのクリップを着けておいて、秋に種を採るべし。

イレギュラーといえば、ただ今最大のイレギュラーは長日照り。
田への水道栓の水が出たり止まったりするので、水源の溜め池を見に行ったら干上がる寸前だ。
台風が日本海の真ん中を北上して雨をもたらしてくれないかと願うけれど、そうは上手くいかないわけで、いつまで続くのかこの干ばつ。
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道具あるいはオモチャ

2023年08月06日 09時09分09秒 | 農事




友人が道具ともオモチャとも言える物をまた持ってきた。
先日のガソリンエンジンポンプとは、同じポンプでありながら使い方の違う電動ポンプ。
ガソリンエンジンポンプの方は、吸口ホースの先にゴミ避けストレーナーがあって、深みにそれを沈めて吸い上げる。
それに対して今回持ってきてくれたポンプは本体の下部に吸口があり、呼び水なんぞ不要で、水が在ろうと無かろうと電気モーターは静かに回り続ける。
ドボンと深みに沈めるものではなくて、滲み出てくる水を排水するためのような用途で、本体下部が浸かった部分を排水してくれる仕掛け。
その友人は家を資格の必要な専門的部分以外は自分で作ってしまった人で、今回のポンプは基礎工事時に滲み出す地下水を排水するのに必要だったとか。
レンタルか購入か、購入なら新品か中古かという選択は賢く計算したはずで、完成して仕舞い込まれた道具がまた役に立つという格好。
借りるこちらは、使ってこそ値打ちのある道具なのだから生かしてやるという姿勢で大威張り。
水を欲しがる里芋だからと田んぼで作ったのに、これだけ日照り続きだと、水を張るまではしなくても畝の下を水浸しくらいにはしてやるべしとのことで、このポンプを借りて使うことにした次第。
遊び半分の農事に使う道具はすべてオモチャ扱いだから、『また何か始めたぞ』と思われているらしいけれど、それがなにか・・。
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花の交代

2023年08月05日 08時58分08秒 | 身の周りの植物




今夏も先駆けの1輪、朝顔が咲いているのを見た。
7、8年前に農事の師が花も咲かせたらと、朝顔の苗を4本だったか5本だったか持ってきてくれたのだった。
始めの頃は種を採り、最近はネットに絡みついた蔓を外さず春に再設置したときに種を地面に落とすだけ、というやり方で継続してきた。
いろいろな種類があるのだから、変わり種もあったら良さそうだけれど、東京の朝顔市なんぞにもいつか行ってみたい気もするけれど、うちはこれ1種類。
ブルーな奴がこれからどんどん咲くはずなのに、昨日1輪咲いただけで今朝は続くべき2番目がまだだ。
代わりに朝顔ネットの横で、ほぼ立ち枯れ状態の立葵に名残の花が1輪咲いていた。
昨日はミンミンゼミの初鳴きを聞いたがカナカナゼミの声を聞かなくなったような気がするので、蝉も交代時期なのか。
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トマトあれこれ

2023年08月04日 13時21分13秒 | 農事






先日、鯵の南蛮漬けの失敗作を無理やりもらってもらった、そのタッパを返してくれた中に入れてくれた料理。
マリネと言っていたけれど、彼がそんなハイカラなものを自分で作るはずもなく、奥さんの手になるもの。
なるほど、できすぎて困るトマトはこんな風にして量を捌(は)かすのか、と思わせる優しく甘い味でいくらでも食べられる。
トマトは生が1番などと思うのは買って朝食の彩りに薄切り2切れほどを食べる人間の言うことで、自家用がたくさん採れてしまえばそうはいかない。
私はミニトマトを2本作っているけれど、1本にすれば良かったかというくらいに毎日採れるので、生で食べる以外はスムージーにする。
最後の画像は、去年のこぼれ種から生えた苗だから場所があれば植えてみたら、と、もらったのが実をつけ始めたもの。
こぼれ種ということは、昨年採りそこねたトマトが熟して地に落ち、放置されたままで勝手に芽をだしたという事のはず。
旨いトマトだと言うので、せっかくだからともらったものの、雨除けもせず手間もかけずに植えっぱなしにしていた。
こんな形のトマトが売られているのは見たことがないので、本当に食える状態に育つのかどうか、よほど旨くなければ食ってやらない。
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マス席で長岡花火

2023年08月03日 12時21分12秒 | 旅行








幼なじみから、思いがけない話が持ち上がり、いつの間にかマス席で長岡花火を観ることになった。
長岡はなにかと縁のある地で、長岡花火は子どもの頃から、何回か観る機会はあったが、会場直下で観るのもマス席も初めて。
今回私は友人夫婦の車に乗せていってもらうことになり、早めの昼過ぎに出発した。
渋滞もなく長岡に着き、幼なじみの親戚宅に車を置いて、会場まで10数分の距離を歩いていく。
コロナの飲食制限が一切なくなって、会場までの道中にさまざまな出店があり、スーパーも長岡花火仕様になっていて面白い。

1マス6人分の券になっていたので、6人にするべく直前まで周りを誘ったけれど結局3人しか集まらなかった。
後期高齢者は、渋滞と人混みと歩く距離を心配して、自信がないと辞退するのだ。
早めに着いてみれば、マス席と言えど仕切りもなく、お大尽気分になれる雰囲気でもなく、ただただだだっ広い板の間キャンプ場といった趣。
ベニヤ板2枚分(1坪)が1マスで、私達は敷物を持っていかなかったけれど、敷物で縄張りを主張するのが正しいやりかたのようだ。
イス・テーブルは持ち込み禁止だそうで、ビールサーバーを持ってくる1団も居たけれど、弁当を広げるにしてもちんまりと皆がおとなしい。
新潟県の三大花火は、早い順に、海の柏崎、川の長岡、山の片貝と続くのだそうで、連れの夫婦は全部観たというお祭り好き。
花火大会はテレビで各地のものを観ているけれど、新しい花火の発見が楽しく、現地直下でしか味わえないのは炸裂音の心地よさ。
尺玉100連発にはしびれた。
7:20分に始まり、9:10分過ぎに終了したが、帰りの人混み渋滞もあり、帰ったら12時前になっていた。
それでも案ずるより生むが易し、ですよ、後期高齢者の皆様。
最後の画像は、今朝のうちのビオトープの花火。
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一日花

2023年08月02日 10時35分35秒 | ざんねん




ホテイアオイ(布袋葵)は水面に浮いていて増える水生植物という認識だけれど、髭根は中国の歴史物にでてくる英雄豪傑達のように立派だ。
その髭根が水底に着かないと花を咲かせないと、先日のブログに友人がコメントを入れてくれた。
そう言われてみれば、いままで水槽に浮かせていて何回か咲いたけれど、底に溜まったヘドロが花を咲かせるのに役立ったのかも知れない。
こちら田舎では、確かに深い水槽に浮かべた大元には花をつけず、増えた子株をビオトープに入れたのが咲くのは底が浅いからのようだ。
昨日、咲いた花に気づき、直ぐに撮ったらよかったものを、他の雑事にかまけて撮りそこねたので、さきほど行って撮った。
やはり先頭きって咲いた花ほどの華やかさが感じられないので、しぼんでしまった名残も入れて撮った。

遠方の友人がコウホネ(河骨)の花を先日LINEで送ってきてくれた。
コウホネは、ある団体旅行で琵琶湖の水郷を舟遊びしたときに初めて知った花。
水生植物なのに黄色の花を付けるのは珍しく、しかも小さいのに存在感があって強く印象に残っていた。
そのコウホネが個人の家のメダカを飼っている睡蓮鉢に咲いたとは驚きで、入手の経緯を聞いた。
ホームセンターの園芸コーナーに1つだけ残っていたのを高くもなかったから購入したとのこと。
調べたらこれも一日花で、花びらと見えるのは萼で、中の丸い円周が小さな花びらと雄蕊で、中心には大きい雌蕊という変わった花。
これは是非ともわがビオトープに欲しいと思ったけれど、寒冷地では冬越しできないようで、残念ながら捜してもこちらのホームセンターには売っていなかった。
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